わ、怪老人日乗が1週間も開いてしまった。めーずらし。なんでかなーと思ったのですが普通に時間がなかったのである。時間がないということは、未来人でもあり古代人でもあるということだ。君はどっち?
と意味の分からないことを書きながらちょっと日記をつける。ええとですね、先週はまあ色々あったのだよなあ。会食があったり取材があったり。思い出してみると木曜日はご近所の作家Mさんと会食。某社の編集さんを交えて中華を食べつつ、あれこれと歓談する。楽しい会でした。
そのまま電車に乗って国分寺、髪が長くなってきたのでカットに行く。パーマをかけると3時間とかかかるわけだが、カットだけだと1時間以内で済んだのでよかった。美容師さんに「近所の美味しいかき氷屋ができましたよ」という話を聞く。ほえー。しかし一人ずつしか注文を提供できず、2人組で行くとしても10分とか時間をずらして予約を取らないといけないらしい。5人組とかでいったら最初に食べる人と最後に食べる人で40分もずれるわけか。なんだかそれも回転が悪い気がするけど。その日はそれで帰宅。
金曜日は昼から双葉社で取材、恩田陸さん。恩田さんとは昨年『珈琲怪談』のインタビューでお会いして以来。10年ほど前からあんこが食べられるようになった、という興味深い話をうかがう(もちろんそれだけじゃないけど)。暑いので日傘代わりに雨傘を差して歩いていた。帰宅してそのまんま原稿したのかなあ。
で日曜は午後から飯田橋、「ホラーマーケット 怪談即売会 第2夜」に参加。去年も出演した星海社の即売イベントである。人気作家がここでしか読めない本を売るわけで、そりゃあファンは買いにくるわね。昨日はものすごく行列して、建物の外まで人があふれかえったらしい。売り切れも出ちゃったらしい。私のイベントは最終日だったのでそこまでの混雑は見られず、しかし常に会場に人が入ってきている状態で、正直ホラーマーケットがここまで成功するとは予想していなかったですよ。
で会場の学校跡に向かう。もともと看護学校だったところを貸しスタジオにしているらしく、それにちなんでイベントも学校の怪談絡み。学校に入れること自体が楽しいですね。担当の丸茂氏と合流、あちこち案内してもらった後(今年もどの本もこってるなあ)控え室へ。ちょっと休んでいたら15時になったのでイベント会場へ。入らなかったらどうしよー、と思っていたけど蓋を開けてみたら結構な来場者で、ありがたい~と思いました。さらにありがたかったのは私のイベントにいつも来てくださる方々が、あっちにもこっちにもいらしたことで、参観日の気分で心強かったです。
イベントでは持参していった年表(作ってってよかった!)をもとに、学校の怪談ホラーがどのようにジャンル化していったか、という流れを丸茂氏を相手に1時間ほど。なぜか「昭和が終わった日、泣きながら報告してきたKくん」という思い出話をしてしまった。このところ皇室に関する報道が多いからだろうか。小野不由美、恩田陸が整備したものが高見広春、綾辻行人を経て甲田学人にいたるよー、という話でありました。もちろん常光徹ラインの話もしました。こちらは16時までだと思っていたのですが、15時50分までだったそうで、妙に丸茂氏が慌ててるなと思ったら、そういうことだったらしい。すまん。
それからあちこちの方に声をかけたり、かけてもらったり。作家のあすみねねさんが来ておられたので(ワニ仲間)初めてご挨拶する。Xで繋がっている明治怪談マニアの酢豆腐さんも来られていたそうだが、どの人か分からず。おそらく質疑応答で手をあげてくださった若いメンズのどちらかだろう。
丸茂氏の計らいで「放課後図書館」という体験型ホラーイベントに参加、この手のものは初めてなので新鮮で面白かった。みんなで輪になって梨さんが書いたホラー小説を読んでいるうちに(暗いので老眼で大変よ)なんだか変なことが起こり始めて……という話で、結末が複数あるのが現代風。この手のカルチャーにほとんど触れてこなかったので、なるほどなー、と大いに感銘を受けたのでした。こりゃ面白いし、流行るわね。
その後星海社の方々が鬼の勢いで会場を片づけ、そのまま打ち上げ会場へ。神楽坂の素敵なバー。お店の女性マスターさんが私のイベントを見てくださったそうで、あれこれとお話しする。打ち上げではお隣が清涼院流水さん、その他豪華な方々に囲まれて、楽しくお酒を飲んで、といってもわたしはジンジャーエールなんだけど、そういうものを飲んで、2時間ほど楽しく打ち上げて散会。打ち上げは18時からだったので、案外にも早く帰れて帰宅したら21時半頃。冷蔵庫にケーキがあったので珈琲いれてそれを食べ、夜中に仕事。4時までやって寝る。へろへろへろ。で今日は渋谷でトークイベントだ。大変だけどがんばるぞい。ボルゾイ。






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