2026年3月12日木曜日

怪老人日乗:3月12日(木)

もっくもくの木曜日である。煙が出てすごい。鼻から口から。それが煙突マンの仕事なのだ。というわけで今日は仕事である。一日中わわわと原稿を書いて夜まで過ごす予定。しかしなあ、外出した日の翌日はどうにも気分が落ち着かない。外出した時の気分をそのまま引きずってしまってなかなか原稿書きという精神集中を要する作業に戻ってこられないのだ。最近はイベントなどが多いので、気分の切り替えをうまくやらないといけないですね。

というわけで昨日のお話。昨日は朝から身繕いして外出。飯田橋で某月刊誌の作業を済ませて、そのまま外で原稿書き。好書好日のインタビュー記事をまとめて確認出しまで進める。ぜいぜい。お昼はなか卯で親子丼を食べて、いまだに450円なのに驚く。今どき500円でご飯を食べられるところは少ない。まして高価な卵を使っているのだ。がんばれなか卯。その近くのコーヒー屋に立ち寄って夜まで原稿書き。今度は某ホラー新刊の書評の下書き作り。筆箱忘れて、手書きでメモが取れないのが失敗であった。携帯メモだとどうにもなあ。最近の研究によると(ってすごく曖昧な言い方だが)手書きでやった方が脳が動くという研究結果もあるそうで、やっぱりそうだろうなあと経験的には思いますね。同じようでも違う作業だよな、画面で見るのとは。

で夜6時前に久しぶりに新宿へ。混乱の巷である歌舞伎町を抜けて新宿ロフトプラスワン。平日なのに若者がたくさんいるなあ。平山夢明さんとギンティ小林さん、松原タニシさんのトークイベントを鑑賞する。イベントって鑑賞?観覧?分からないけど、とにかく見せてもらったのである。楽屋にご挨拶に行くと春日武彦さんもおられて、出演者の皆さんとすこしおしゃべり。平山さんは「運ちゃん、あんこ好きなんだろ?どら焼き食べな」とどら焼きをくれました。だらだらしゃべっている姿がなぜか撮影されたので、どこかに出るかもしれないです。ギンティさんは間違って渋谷のロフトに向かったそうで、ぎりぎりになって登場。

トークは前半が平山さん主導の心霊スポットに関するあれこれ、休憩挟んで後半はギンティさんとタニシさん秘蔵の怪奇写真&動画の公開という感じ。お三方とも命を削ってあちこち危険な場所に行かれているので、面白トークの厚みが違うというか、他の追随を許さないという感じでありました。昨日ご本人にも伝えたんですが私は松原タニシさんの『恐い旅』という本が好きで、それは『恐い間取り』で世に出たタニシさんがひたすら全国の心霊スポットに行きまくるという本で、一読その行動力に圧倒され、タニシさんがこれだけがんばってるんだから、私もがんばんなきゃ、と当時思ったんですね。まああんまり頑張れてないんですけども。

そんなわけで大好きな3人のトークを見て、ニコニコタイムなのでありました。会場の皆さんも楽しんでいた様子。来場者からの質問で「受験が終わって暇なのですが、どうしたらいいでしょう」というのがあり、平山さんが「静岡まで歩いたらいんじゃね?」と言っていたのがらしくて実によかったです。春日先生とは席が隣だったので、いろいろお話しできたのがよかった。近々新刊が出る倉野憲比古さんの話をしたり、「蛙坂須美さんって何者なの?」と質問されたり。「いろいろ詳しい怪談の人です」と。

皆さまにご挨拶してさっと帰ろうと思っていたのだが、春日先生も行くというので打ち上げまで参加。於ロフトすぐそばの居酒屋。ギンティさんと初めてきちんとあれこれお話しする。といっても『新耳袋殴り込み』でずっと見ていたギンティさんなので、初めての感じがしない。ギンティさんを含む殴り込みGメンの皆さんとは、『殴り込み劇場版』の舞台挨拶の際に渋谷の映画館に出かけて、路上で一緒に写真を撮ってもらったことがあるのだ。ギンティさんは歯が欠けているそうで、ずっと口を隠しておられるのが微笑ましかった。楽しい時間はアッという間で終電で帰宅。お風呂入ってうとうとしていたら2時半になってた。あわてて頭洗って寝る。

そうそう、確定申告は火曜日の夜に無事終わり、あとは原稿書きをするのみとなった。しかしそろそろウィンドウズ11搭載のPCを購入しないとまずいのだろうなあ。またLenovoを買おう。昨日ギンティ小林さんもThinkPadを使っているのを見て、なんとなく嬉しかったのでした。



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