明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。バブーバブー。
ええとですね、昨日はイベント出演。っていうかさあ(いきなり話がずれる)先週は土日に原稿2つ、月曜に1つ、水曜に1つやって、週末にもう1つあげたけど、それっきりである。ええと合計すると5つか。うーん、もっとがんばれるはずだったのだが、こんなものなのかなあ。お待たせしてそうな書評や解説が4つくらいあって、あとはアンソロジー方面の対応もあり、月末までにはブックライティングの締め切りもあるので、なかなかどうして今日は真面目にやらないといけません。1個か2個は書き上げたい。
さて昨日はイベント登壇、お招きいただいて邪神忌2026。ラヴクラフトの忌日に毎年開催されているイベントで、朱鷺田祐介さんと森瀬繚さんがレギュラーで、その都度ゲストが呼ばれるという形。そこにゲストで今年は呼んでいただいたのである。日本ホラー小説とクトゥルー神話の関係がテーマ。私はラヴクラフトはすごく好きだが、クトゥルー神話全般にはそこまで思い入れがなく(一通り読んではいます。TEDクラインが好き)、ましてTRPGのことなんてまったく知らないので、行っていいのかしらと心配もありましたが、いざお邪魔してみたらとても楽しいイベントでありました。
まずは朝4時に起きて原稿1本仕上げ。順番を繰り上げて早く送ってほしいと言われた対談原稿を特急で仕上げる。特急値段にしたいくらいだが、まあどうせこの数日で書かなければいかなかったのでよしとする。それが終わってイベント準備。大量に用意した本をトートバッグに詰める。本の現物がないと話が始まらない、というのは打ち合わせでもイベントでも同じで、その方が分かりやすいしいいと思うのですね。このスタイルは東雅夫さんの影響があると思う(東さんもよく本現物を持参されている)。
Tシャツは去年の角川ホラーカーニバルで買った貞子柄。クトゥルーのシャツでもないかと思ったがそんなものはなくて、まあ立場的に日本ホラーのシャツの方がいいだろうと思った次第。バスに乗って阿佐ヶ谷まで。西武線から中央線はバスに乗っちゃうのがアクセスいいのです。阿佐ヶ谷について11時にお昼。まだ時間あったのでコーヒー屋でチョコクロ食べて休憩していたら、先日藤沢のイベントにも来てくださった方にばったり。ホラー好きで今日も参加してくれたという。また後ほどとご挨拶してロフトAへ。ロフトはあちこちお邪魔しているが阿佐ヶ谷は初。新宿より若干小さくて、横浜のネイキッドと同じくらいかな。バーみたいなカウンターもあっていい雰囲気でした。楽屋の壁にはゆでたまご等、いろんな人のサインが。
しばし待っていると森瀬さん、朱鷺田さん登場。森瀬さんとは数年前の取材でお会いして以来、朱鷺田さんとはXでは繋がっているが直のコンタクトは初である。簡単に今日の流れをざっと話し合い、あとは12時半までのんびり過ごす。会場はほぼ満席で、ありがたいことでした。ラヴクラフトに献杯した後、トークイベントは朱鷺田さんの「100年前のラヴクラフト」という企画(宛名書きのバイトをしていたらしい。そしてへこたれてやめたらしい)。その後、トーク本編でありました。2部構成で前半は森瀬さんが作ってきた年表に沿って、戦前から現代までのホラーの流れをクトゥルー神話の受容を合わせて語る。森瀬さんの語りに、時々私がはさまるという流れで、例によって乱歩とかオカルトブームとか、日本のホラーについてお話ししました。
で10分ほど休憩。この時点で1時間半ほど経過している。ご挨拶にきてくれた方にサインしたり、おなじみのお客さんに挨拶に行ったり。平凡社の担当さんも来てくださっていて、ありがたいことでした。心強かったー。YAZIRIさんという方から写真のような立派な絵をいただく。かっこいい。下の枠組は五稜郭だそうで、とっても感激しました。Xで繋がっているねこたろうさんからは、マンドラゴラの瓶詰めの剥製をいただきました。
さて後半はもうちょっと現代ホラーに寄った話で、今のホラーにクトゥルー神話成分は濃いのか、薄いのかみたいな話を。これはなかなかに難しい問題で、クトゥルー神話が当たり前に受け入れられる時代になったがゆえに、あえてクトゥルー神話をやっている人は少なくて、それに類したものをそれぞれが作り上げているという感じがします。気配というか、気分というか、そういうのはクトゥルー寄りなんだよね。その例として『墜ちた儀式の記録』などを紹介。『リミナルスペース』も現物を見せながら、こういうのが世界的に流行っているんだよーとお話ししました。クトゥルー・ミュトス・ファイルズはなかなかレーベルとしてはうまくいかず、惜しかったですね、という話も。このあたり盛り上がった気がします。
Q&Aコーナー、ラヴクラフトビールなどが当たるくじ引きタイムを経て(『日本ホラー小説史』を当てた方はこれが3冊目だという。ありがたいことだ)3時半くらいにすべて終了。実に3時間のロングなイベントでありました。皆さまお付き合いありがとうございました。その後、懇親会。仕事あるし帰ろうかなあと思っていたけど、せっかく楽しい日なので参加する。近くの居酒屋で。外見はインドネパール料理店、でもメニューは普通の居酒屋っぽくもあるというミステリアスなお店。初めての方ともそうでない方ともお話ができて嬉しかったです。お向かいがずっと絵を見ている山田剛毅さんで、ホラー映画のことなど色々。森瀬さんはクマを食べた話をされていた。あとはイギリスの幽霊譚のこととか、SFマガジンに書いた現代ホラー論のこととか、北海道は道が広くて車がよく落ちるという話とか。
終わったら7時前。バスに乗って帰宅したら車酔いしたので、駅前にあった丸亀製麺で休憩。うどん食べて帰る。WBCは観られなかったが、家族によると熱戦で面白かったらしい。しかし準々決勝で敗退。


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