2022年12月8日木曜日

怪老人日乗:12月7日(水)

ああ、昨日は大変な一日だった。このところ皆勤賞だった日記をつける間もなかったのである。タイムマシンにお願いして時間をすこしさかのぼってみると……ブウウウーーン……6日(火)は朝からゲラ読み。必要あって急ぎ読まねばならない本で、午後までかかる。そっから身繕いして外出、夕方より取材1本。解説のゲラ、速攻でやってきたので赤字を入れて戻す。大きな直しはなし。今日は月に1度の某月刊誌入稿。そのための作業、忙しくて何もやっておらず。ほぼゼロからスタートしたところ、真面目にやっても深夜までかかる。

うちは東京の田舎の方、それこそ斎藤潤一郎さんの『武蔵野』で描かれるようなところなので、終電は23時台の後半である。仕方ない、終わっていないのでそのまま編集部に泊まり込み。結局、入稿作業すべて終わったのが0時。さてそこからもう一仕事あるわけで、インタビューのテープ起こし。この原稿は明日朝までに、という話だったができるかなあ。やれるところまでやるしかない。

それを朝5時までかかって書き、うーん、いまいちパキッと構成が決まらん。まだ空いている早朝の電車に乗って帰宅したのが今朝だったわけです。回想終わり……ブーウウンン……帰宅したらちょうど朝ごはんの時間で、家族と顔を合わせる。シャワーを浴びて原稿続き。と思ったけどさすがに眠い。少しだけ寝よう、と思ってベッドに入ったら数時間寝てしまった。

あわててガバリと西東三鬼のように飛び起き、原稿書き集中してやる。結局完成したのは午後であった。うーんむ、まあ諒とせられたい。午後は久しぶりに半休。美術館に行っていた奥さまが帰ってきておやつ、みやしのあんみつだった。アイス入れてクリームあんみつにして食べる。




部屋で映画を1本見る。昔はわざわざレンタルビデオ屋に走ったものだが、パソコンで選べるんだから便利な時代である。とはいえレンタル屋がなくなってよかったとは全然思わない。あれはあれで人類の情操教育に必要なものだ。夕飯までにちょうど見終えて夕飯。絹揚げと白菜の煮物、ホッケの焼いたの、味噌汁。夜はすこしだけ仕事して、座布団10枚出たという笑点の録画見る。せめて笑点くらいその日のうちに見たいものだ。まあもうじき仕事も落ち着くでしょう。雁屋哲『究極の美味』についてツイート。TKこと雁谷哲についてはしつこくプッシュしていきたい。談、談、鬼になる。


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