ひーこらひーこら。同時にやってきた解説の〆切2つ、なんとか方針を立てて下書きまで作る。これでひとつは今夜中に送れそうだが、もうひとつは明日になるかなあ。明日、何もない日でよかった。取材など出かける用事があったら死んでいた。
さてツイッターにも書いたけれど、ホラーの年間ベストテン企画をやりたいと思っている。これは大昔からずっと言い続けてきたことで、あちこちで公言していたら誰かがやってくれるんじゃないかと思っていたのだが、どこの出版社も手をあげないし、不況はどんどん酷くなるし、山から和尚が転がってくるし、どうしようもないので自分でやることにしたわけです。似たような試みは5年くらい前、どなたかがツイッター上で幻想文学系の年間ベストをやっていた記憶があり、あれはあれで貴重な試みであると思って見ていたのだが、最近開催されてないようだし、うーん、じゃあ自分でやるしかないかと思ったわけ。
これは年齢的なこともある。前もちょっと書いたけど取材に行ったら「ベテランにお願いできてよかったです」と言われたのが地味に心に刺さっているのですが(いまだ新人に毛が生えたような気分だったので)、まあだとしたら年齢相応に少しは人のためになることをしないとなあと思った次第なのですね。目上の人たちに助けてもらったり、フックアップされたりで今日までやってきた人生ですので、そろそろ世間に還元すべき時期なのかも。
私が20歳くらいの時に熱心に読んでいた作家さん(倉阪鬼一郎、田中啓文、牧野修、井上雅彦など)って当時40代前半ですよ。それから20年以上経ってるからなあ。
というわけで、近々候補作をリストアップして、ハッシュタグを作って、投票を開始します。投票期間はそれなりに長めに設けるけど、あんまり長くても間延びするのかなあ。20日からクリスマスくらいには集計って感じでしょうか。その頃には多少暇になっている、と思いたい。
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