2022年12月24日土曜日

怪老人日乗:12月23日(金)

昨日からの続きでせっせと原稿書き。子供は終業式に出かける。これで2学期もおしまいである。早いものだ。連載原稿、無事昼前に完成して担当さんにメール。このままゴロリと横になれたら幸せだが、ってそれは昨日も書いたな。引き続き夕方からの取材準備。初めて取材する方なので、いつも以上に念入りに準備する。

インタビューの支度というのはどういうことをするのか。ライターによってさまざまだと思うが、対象の作品を精読するのは当然として、大事なところにラインを引いたり付箋を立てたりする、過去作をあらかた読む、質問項目を作る、当日の流れをなんとなく決める、というのがいつもの作業。やはり準備はたくさんした方がいいインタビューになるような気がする。なのでインタビュー仕事って、時給に直すと決して高いものではないよなあ。とおもむろに生々しい話をする怪老人なのだった。

子供帰ってくる。そのまま家族で出かけ、所沢までお昼を食べに出かけた。前々からの約束で終業式の日はお肉を食べることになっていたのである。北風強し。肌を刺すよう。お腹いっぱいになって私だけ先に帰宅。奥さまと子供はそのまま航空公園で遊んでくるという。

文鳥の様子を見て、今日何杯目かのコーヒーを淹れ、インタビューの支度。私はノートPCにカメラが付いていないので、Zoom取材の類はいつも携帯でやっている。その携帯をちょうどいい高さに置くのがいつも大変で、今日は京極夏彦さんの『眩談』が出たときの購入者特典的なトイレットペーパー「便所の紙様」をデスクに並べ、そのうえにティッシュケースを置いたらちょうどよくなった。

17時からのインタビュー、純文学系の作家さんだったが対象作品がホラー寄りということもあり、無事に済む。いろいろお話しいただけて(特に知識のないホラーゲームのことなど)大変に面白かった。これで2022年の取材はすべて終了。あとは原稿関係だが、これは「年内にお願いします」「年明けにお願いします」というのがこの時期の挨拶のようなものなので、できるだけやる、という方針で行くことにしよう。しかしまあ年内に何本も終わらせておかないと、年明けがビッグショックで窒息、ということになりかけない。しかしなんなんだ、ビッグショックで窒息って。語呂がいいから書いたけどさ。

お昼に肉をたくさん食べたので、お夕飯はおそば。ちくわ、お揚げなどが入っている。さすがにぐったりして21時には就眠。まあそれもよろしかろう。




たくさん本などお送りいただいているが、なかなか紹介できず。心苦しく思っております。


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