ワニがいる川を渡っていたら、ウニが流れてきた。カニも歩いてきた。そんな晴れた金曜日。12月並の寒さであるが、当たり前である。もう12月なのだ。さて。
世間はワールドカップ決勝進出のニュースで湧いているが、個人的には佐川一政死去の報が気になった。佐川一政については特に思い入れもないのだが、作家の睦月影郎氏が佐川一政と決別するまでを長文で記していて(「さらばわが友、S君!」という文章で、まだ睦月影郎氏のホームページで読むことができる)それを大昔読んだのが記憶に残っている。困ったちゃんであったらしい佐川一政の人となりを知るうえでも、90年代サブカル人士が多数実名で登場するという意味でも、貴重なドキュメントではないかと思う。10数年ぶりに読み返したが、やはりしみじみとした名文だ。
昨日書きかけだった原稿の仕上げ。朝ご飯たべて気合い入れてやる。なんとかうまく形になって11時頃メール送信。ふうい。これで今年の〆切はあと9つ。なんとかトンネルの先が見えてきた。メールチェックして某探偵作家の傑作選、目次ラインナップのやりとり。こちらはほぼほぼ形になった。問題なければ2月には出るだろう。昨日情報解禁された『てのひら怪談 見てはいけない』が1月18日に出るから、来春は2か月連続で編書が出るということになる。
原稿ひとつ仕上げるとぐったり。なかなか再起動できないが、もろもろ山積している。スーパーまで歩いてラムネ菓子購入。効くのか効かないのか知らないが、ブドウ糖をかじりながらこのブログを付けている。夕方から来年動き出す予定の企画の打ち合わせ。週末でどんだけ原稿が進められるやら。まあ風邪も悪化しなかったので、つるつる蕎麦でもすするように書き進めよう。
この数日で15冊くらい本が届いているが、ツイッターで紹介しきれず。申し訳ない気持ちだが、書評家が送っていただいた本をすべて紹介するのもどうなのか、ステマ的になるのではないか、という危惧もあって、紹介したりしなかったりである。乞うご了承。
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