2022年12月12日月曜日

怪老人日乗:12月12日(月)

てなわけで今日〆切のものが2ツ。朝から粛々とやる。午前中にピアノの調律が来たが、挨拶するのが億劫でずっと部屋に籠もっていた。気分は反抗期のヤングメン。昼過ぎに終わって、お昼はたらこスパゲティ。北海道の旧友より松尾ジンギスカンの詰め合わせ届く。

インタビュー原稿じりじり書き進むが17時頃、ぱたりと手が止まる。少ししか寝ていないせいで心身に疲労がたまったよう。仮眠したら妙な夢を見る。目の裏で万華鏡みたいな景色がキラキラ回転していた。起きて夕飯、食べることしか書いてないようだが、外に出ていないので仕方なし。温泉卵のせたドライカレーとサラダ。

前に住んでいた街の知人の写真家さんが亡くなり、奥さまと子供が弔問に行く。私はあまり付き合いがなかったが、子供は小さい頃からよく面倒見てもらっていて、ラジコン買ってもらったりしていたのである。名のある写真家さんで、全盛期は有名なファッションモデルなどたくさん撮影したというが、引退後は悠々自適でよく近所のセブンでコーヒーを買っている姿をお見かけした。

原稿ひとつ書き終えて21時。笑点の録画を見て、もうひとつに着手。明日から取材3連チャン。これで終わりかと思ったら新たにもうひとつ取材が入った。結局年内ぎりぎりまで仕事があり、年明けさっそくいくつも〆切がある。忙しいのはありがたいことだが、書き下ろし業ができないのに閉口。やはり無理やり休むしかないか。

笑点は好楽さんの息子がゲスト出演。さすがにレギュラー陣との絡みもうまく、滑舌もよくてこのところのゲストでは案外一番よかったのではないか。笑点のことを考えている時が一番楽しく、さりとてお笑いに興味があるというわけでもない。M1も見たことがないので、お笑いが好きというより(知らない人に笑わせられるとムッとしてしまう)笑点の和気藹々とした、ゆるい感じが好きなのであろう。






今日のおやつは仙台銘菓萩の月のちょっといいやつ。奥さまが東京駅で見かけて買ってきてくれたもの。大阪土産だが、東京駅で買った仙台のおやつという、なかなか複雑骨折した出自である。もともと萩の月はうまいものだが、それより1・1割ほどうまかった。気がする。

0 件のコメント:

コメントを投稿