ともあれ文鳥は可愛いですね。一時は寒さのせいで具合が悪そうだったが、こちらも温度調整のやり方を覚え、またヒーターみたいな文明の利器を駆使することも覚えて、今ではなんとか環境も整ってきた。パソコンを打っていると「どれ、おれにも見せてみろ」という感じで、キーボードの上に飛んでくるのが面白い。そのうち代わりに原稿を書いてくれるのではないか。「文責:文鳥」という記事があってもいいじゃないですか。
あだしごとはさておき。今日は朝から水道工事が入る。土を掘り返してみたところ、「こりゃあ、なんだか変なつなぎ方ですねえ」とおじいさんが驚くような、戸惑うような事態。あまり使われないパイプを使い、必要のないバルブを使用しているのだそうで、リフォーム会社が外注した業者だろうから、今から辿ることは困難。まあ、大事になるうちに見つかってよかったと思いたい。他にも不具合なければいいけれど。
家の水道が使えないので出先でお昼&仕事&明日の健康診断の手続きを、と思ったのだが、早めのお昼を(11時に食べた。私はすぐにお腹が空くので)済ませたところで携帯電話を持たずに出たことに気づき、自宅にとんぼ返り。なんのために家を早く出たのやら。ただの「11時にうどんを食べた暇人」になってしまった。
駅にとってかえして御茶ノ水へ。コーヒー屋で取材準備。某著名翻訳家さんのインタビュー。幻想文学方面も訳されている方なので、ちょっと嬉しいお仕事だった。神保町だったので1、2件だけ軽く古本屋。『SFマガジン』1960年代初頭のホラー特集号を買う。海外ホラー、この年になるともうそこまで広く読む暇はないのだが、日本のホラー受容史をやろうとすると、どうしても雑誌が必要になってくる。しかし60年前の雑誌が1200円で買えるんだから、古本ってありがたいことである。
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