2022年11月14日月曜日

怪老人日乗:11月14日(月)

月曜日である。22時の定時あがりを目指し、ちゃきちゃき坊主となって働かねば。午前から原稿書き。インタビュー原稿のまとめ続き。あちこちから荷物来る。昨日ヨドバシに注文した電気スタンドのLED電球がもう届いた。早いなあ。便利でつい頼んじゃうけど、隣駅までいけば家電量販店があるんだし、物流業界になんだか申し訳ないような気がする。

午後、水道局の人きたる。家の横が浸水しており、どうにも水漏れっぽいので奥さまが気になって電話したのだ。呼んでよかった、どうやら漏水。しかし水道局ではどうもならんらしく、業者に頼んでくれとのこと。そういうものなのか。水道局の職員さんは二人組で、山田正紀のミステリに出てきたグリム兄弟のようだった(あれなんの小説だっけ)。

ちなみに唐突ですが山田正紀ミステリのベスト3を挙げるなら『ミステリ・オペラ』『サイコトパス』『人喰いの時代』でしょうか。『妖鳥』『神曲法廷』あたりの大作も読んでるんだけど、意外に印象が薄い。むしろ『風水火那子の冒険』『SAKURA 六方面喪失課』みたいな小品の方が印象に残っていたりする。『サイコトパス』はマジでいいので、狂った小説が好きな人にはおすすめです。



で、何だっけ。水道屋さんだ。業者にあちこち電話をかけまくり、やっと一軒見つかった。水道局からは「相見積もりをとった方がいい」と言われたけど、この状況で「帰りたまえ!」と幽霊狩人カーナッキのように宣言することはできない。幸いやってきたのが、人の良さそうなおじいさんだったので、この方に一任することにする。どうもやはり漏水らしく、水道代戻ってくるのではないかとのこと。水曜日に本式に掘り返して工事するという。うちは古家をリフォームした形なので、今後もこういう不具合が出てくるかもしれないと思うと気が重い。帰りたまえ!


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