日記らしく続けて書くのである。今日は日曜日。笑点の日だ。円楽さんが亡くなったので追悼大喜利がある。何がなんでも見なければならぬ。私は本当に趣味や楽しみの少ない人間で、その数少ない楽しみが「日曜の夜、コーラを飲みながら録画した笑点を見る」ということなのである。そういえばまったくどうでもいい思い出だが、大学院時代、上海からきた留学生のRさんが「これ、面白いですよ」といって「笑点」を毎回録画していたのには驚いた。Rさんの家に遊びに行ったらエンドレスでそれが流れるので、平日なのに日曜の夕方気分でトリップしそうになったのだ。
さて3連休といえども仕事。午前中、コーヒー豆を購入ついでに少しだけ外出する。近所の大きな公園で秋の収穫祭的なイベントがあり、パン屋だの小間物屋だと、いろいろなお店がテントを出しているというので見に行った。高齢者と不審者しかいないと思っていたわが町にも、なんだ、ちゃんと若い人がいっぱい住んでいるのではないか。大賑わいでした。ミカンのつかみ取りというのがあり、やりたいなと思って列に並んでみたが、思いの他混んでいて、そのうちに家族はどこかに行ってしまって、「さあ、やるぞ~!」と傍らのイマジナリーフレンドに向かって話しかける人間になってしまった。結局つかめたのは5つ。得だったのか、損だったのか。それは将来の歴史家が判断することであろう。
帰宅してお昼ご飯食べ、部屋の片付けをしてから仕事へ。メール開くと取材がさらに一件。今月後半は昨日も書いたとおり取材がそれなりにあって、今のところ決まっているだけであと4ツか。さらに状況次第では5ツ目も決まる。取材を終えたものからどんどんテープ起こししていかないと間に合わない。テープ起こしはつらいから、YouTubeでゆうこりんチャンネルをエンドレス再生しながら作業進める。小倉優子がドンキホーテやブックオフで買い物をしている。和む。
で、今月後半の予定としては大阪まで歌舞伎を見に行くつもりだったのである。というと伝統芸能ファンみたいでかっこよさげだが、全然そんなものではなく、貞子×皿屋敷の怪談歌舞伎という演目がミーハー的に気になっているだけだ。どうしようかなあ、と思っていたのだが案外こういう場面で「行ってきなさいよ、仕事の役に立つかもだし」というのがうちの奥さまで、背中をぐいっと押されてチケットを取ってしまった。しかし歌舞伎は安くないね。せめて交通費を浮かすべく、久しぶりに深夜バスも予約しなければ。この齢でも3列シートならなんとかいけるでしょう。
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