二の腕から指の付け根にかけて疲労感がある。キーボードの打ち過ぎ&座りっぱなしで血流がよろしくないのが原因だろう。定期的にヨガをやっていた時期は肩こり知らずで、疲労感もほとんどなかったのに、忙しくてさぼると途端に体がこるようになった。やはりインドの叡智をないがしろにしてはいけない。アガスティアの葉には君の運命が書かれているんだぜ。
ま、インドもブラヴァツキー夫人もさておくと、意外にノートパソコンのタッチパッドも疲労の原因だろう。ざらざらする感触が絶妙に不快で、パソコン作業が困難になってきたので、取り急ぎインテルネットでマウスを購入。明日届くが、これで改善されるかしら。
文庫解説Aそろそろ仕上げねばいかんのだが、どうにも落ち着いて時間取れず。取材がある日はその支度で午前中が埋まってしまうのじゃよコナン君。とつぶやきながら取材のためのゲラ再読。
お昼ご飯、カレーとチーズ載せて焼いたトースト、サラダなど。午後から家を出て、飯田橋K社で某月刊誌の作業。小一時間で仕事を終え、「さらば!」と編集部を後にする。彼は忍者の末裔か、とK社の優秀な社員たちは誤解したに違いない。そのまま地下鉄に乗って神保町。集英社にて「青春と読書」の取材。集英社に行くのも久しぶりで、暑い中しばらく意味不明な方角に歩いてしまった。
取材は滞りなく終了し、疲れたからどたっと大の字になって寝たかったが、明日も取材だし、まだ休むわけにはいかない。とりあえず古本でも見よう。アットワンダーと羊頭書房覗いてそれぞれ一冊ずつ購入。『SFマガジン』1999年9月号が世紀末ホラー特集だったので買う。牧野修さんの『月世界小説』がこの頃から連載されていて、ビックリであった。尾之上浩司氏の90年代モダンホラー作家&作品ガイドがどえらい充実ぶり。昨今の小説誌、夏場にホラーや怪談特集をするのはいいけど、書き下ろし競作以外、ほとんど企画ページがないのはいかがなものかと思う。ホラー特集を謳うなら、このくらいの充実度を目指してほしいものだ。喝。
コーヒー屋にこもって明日の取材の準備&解説の作業つづき。気づけば21時。ピチカート・ファイヴ風にいうなら、神保町は夜の9時である。そろそろ帰るべえ。シャッターを下ろした楽器店街の前を歩いて地下鉄の御茶ノ水まで。変態の街・池袋経由で帰宅した。依然上半身がつらいので按摩に行きたかったが夜遅くてどこも開いておらず。奥さまに揉んでもらう。明日も取材なり。うーめらぬーめら。
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