起きた瞬間眠い。一昨日がんばって原稿を書いた反動だろう。すこしだけ二度寝。起きてパソコン立ち上げると新たな取材のご依頼。ありがたいことである。毎年のことだが6月はお化けシーズンで忙しく、いずれもホラー・怪談方面の依頼だったりするものだから、つい引き受けてしまうのであった。しかしメールの受信画面の右側に出るネット広告、ヤンキー服ばかりなのはどうしたことか。昨日いたずら心を起こして「般若心経セットアップ」を検索したのが悪かった。みんなもこうなれ!
奥さまが買い物に行くというので同行。このところ出かけていないので、少しくらいはいいであろう。電車乗って所沢まで。仕事部屋の紙モノをそろそろ整理したいと思っていて、適当な棚を探しているのだが、なかなか見つからない。小一時間で用事は済み、おやつにシベリア買って帰る。洋服をいろいろ眺めていて、よし今年はアロハを着ようと思った。アロハオエ逆から読んだらエオハロア(芭蕉)。
帰宅してお昼とった後、シベリアを食べた。久しぶりに食べたがつくづく不思議なお菓子である。何を思ってカステラにようかんをはさもうと思ったのか。美味いけど、美味いけど、何かがおかしい、なぜこんなところにようかんが…と首をひねっているうちに食べ終わる。午後は部屋にこもって原稿書き、ゲラ読み。読むべきゲラが山のように積んであるので、少しずつでも読んでいかなければ。
インタビューの場所取り。困ったらルノアールの会議室、ということにしているのだが、ルノアールのない街も当然あるわけで、そういう場合はレンタル会議室を用意することになる。検索してみると普段知らないだけで、レンタルスペースみたいなものが無数に出てきて、みんなこういうところで趣味の会を開いたり、飲んだり食ったりしているのだなあと思った。楽しそうねえ。
部屋を整理していてコロムビアのレコードプレーヤーの箱が出てきた。90年代、当時はCD全盛時代であったがそれでもレコードなどを聴きたがる人というのがいて、そういう人の部屋の壁にはよくこのプレーヤーがかかっていたものである。ある年代の人にとっては、青春のあれやこれやが去来する実に甘酸っぱい代物なのだ。まあそれはともかく箱はさすがにもう捨ててもいいかな。本がたくさん届いたが、時間がないので紹介は明日にでも。
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