2022年5月14日土曜日

怪老人日乗:5月13日(金)

ジェイソンは生きていた。というわけで早くも週末である。朝から雨催い。夜には豪雨になるというが、さて。朝ご飯食べてコーヒー飲んだ後、某月刊誌作業のため都心へ。朝の電車は混んでいるが、去年まで利用していた中央線に比べるとだいぶまし。引っ越して以降、ずいぶん体が楽になった気がする。原因は電車だったのか。

小一時間でやるべきことを終わらせ、ラーメン屋で昼食。家家家、と書いてヤーヤーヤーと読む店だがチャゲとも飛鳥とも関係ないようだ。飯田橋ブックオフ、明後日で閉店するというので覗いたが、棚がスカスカになったせいでいつも以上に殺伐とした雰囲気のブックオフで「郊外的荒涼の極地」という感じだった。コーヒー屋にこもって仕事。先日の芸能ニュースで小倉優子が250円のコーヒー屋にこもって勉強しているという話が出たが、あれはベローチェなのかと会計しながら思う。

山吹静吽さんの記事プレビューチェックしつつ、遅れている月刊誌インタビュー原稿を書き進む。最後までざっと書いたところで夕方。雨強くなっていて、太平洋岸は記録的豪雨になるというし、おっかないので帰宅。駅から歩いていたらピアノの稽古から帰る途中の家族とばったり。家まで一緒に歩いた。

なにやらん、心身ともに疲弊しており夕ご飯まで仮眠。北野誠の怪談番組を聴きながら。これは怪談師の響洋平氏もどこかで語っていたことだが、怪談を聴きながら仮眠すると短時間でもなぜかものすごく疲れが取れるのである。大学時代、友人のM君が「稲川淳二の怪談って、α波が出とるよなあ」と言ったのも同じ意味だろう。ご飯食べてまたすこし仕事。残りは土日で片を付けよう。って毎週これ思ってるな。

今日届いた古本は1冊。平谷美樹『壺空 聖天神社怪異縁起』(カッパノベルス)。土俗信仰を扱ったシリーズの第2弾。前作『呪海』は人形モノ+亡者が海からゾロゾロという結構派手なホラーだったのでこちらも楽しみ。また平谷さんにはホラーを書いてもらいたいものだが。




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