さて仕事である。深夜2時半にむっくり死体のように起床。リビングに降りて取材のテープ起こしをやる。そのまま取材記事の原稿書きに着手。家族降りてきて朝食。昨日秩父で買った「しゃくしな漬」という漬物を食べる。淡泊でシャキシャキしている。七味をかけたら味が引き締まってより美味しくなった。
子供、今日から新学期。クラス替えもないので気楽なものである。これまでは(引っ越したばかりということもあり)通学路の途中まで送っていたが、そろそろ大丈夫だろうと一人で行かせる。原稿進めるがさすがに眠くなり、午後取材もあるので2時間ほど仮眠。
お昼とった後、横浜まで「ホラーワールド渉猟」の取材にゴー。今日はあたたかいらしいので、去年の夏に買ったセットアップを着る。横浜に出るのはずいぶん久しぶりである。ダイヤモンドプリンセス号が寄港していた頃、ちょうど中華街に行って以来だから2年以上が経つのか。西口に出たのは初めてだが、若い男女がわらわらと闊歩しており、いかにも楽しげなので怪老人もすこし晴れやかな気持ちになる。川が流れていることもあって、このあたり雰囲気が心斎橋っぽい。
カメラマンの有村蓮さんとお会いするのも久しぶり。おそらく佐藤究さんを撮影してもらって以来、となると1年以上経っている。有村さん、スマホに貼ったステッカー「これいいでしょ」と見せてくれる。聞けば悪魔の毒々モンスター(アニメ版)の当時もののシールだという。あるルートから箱で大量に手に入れたらしい。あぶらだこのLPも買えたらしく幸せそう。有村さん、犬とキャンプを愛する好青年であるが、ホラーと特撮とパンクの重症マニアでもあるのだ。
本日夜トークライブがあるというインタビューイのT氏、担当のS氏と待ち合わせ、ライブハウスの店内をお借りして取材1時間ほど。T氏、理知的でユーモラス、本や映像作品の印象通りの方であった。撮影後、カメラのレンズがなくなるという椿事が起こったものの、警備員室に届いていることがほどなく判明し、18時前に取材終了。撤収。
そのまま若者でごった返すビブレ2階のコーヒー屋で原稿仕事。夜8時半くらいまでやって、帰宅したら22時半だった。行きはFライナーという直通電車で行ったので1時間ちょいで横浜まで着いたのだが、帰りは乗り継ぎがうまくいかず、結構時間がかかったのである。お夕飯、チキンソテーとサラダなど食べて、デザートは自家製のティラミス。朦朧としつつ原稿やるが、一昨日の疲れた出てバタリと寝る。依然忙しいのだが、一時よりはまし。
CAVA BOOKSに注文していたkazuou氏の同人誌『海外ファンタジー小説ブックガイド1』届く。ダンセイニの邦訳すべてに解説を付けるなど、相変わらずの労作である。毎回デザインも内容と合っていてよいですよね。自分でデザインされているのだろうか。
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