起きたら水曜日になっていた。不条理である。明日午前までの〆切が1つ、連休までにもう1つ、月内にさらに1つという予定。果たしてどうなることやら。
わが家のクワガタムシ、名付けてクワちゃんがどうにも元気なし。見るとかすかに、たとえはよくないが電池切れかけのゾイドのように、静かに足を上下させている。いつもは剽軽に歩き回っているのに。去年の夏にうちに来て、一冬超えてくれたクワちゃん。近所の子どもたちにも「あいつの家のクワガタは強い」と評判だった。どうか元気になってくれー。
午前からコーヒー屋に出て原稿。書き下ろしの作業は一旦お休みし、目先の原稿まずは進める。午前丸々かけて170文字。少なっ。午後は都心に出て某月刊誌の作業。気分が焦るが仕方なし。お昼はK社のすぐそばにある立ち食いうどん屋さん。去年くらいにできた若向け風な店だが、本式の讃岐うどんで美味しいのだ。本式をよく知らないけども。午前中にパンを食べたので具のないうどんにしたが、「財布がかわいそうな人だナ」と思われたのか、キノコの天ぷらをサービスしてくれた。
編集作業は結局夜までかかり、そこからまた原稿続きに戻る。パパッと書けばいいような話だが、なかなか輪郭が定まらない。よろよろと帰宅したら青森県北津軽郡東京村は23時。世界でもっともオシャレな時間である(超適当)。家族が寝静まった後も原稿。リビングのテーブルでやる。そういえば私が子どもの頃、父親もよくこんな姿で仕事をしていたっけ。一日パソコン叩いて書けたのは計1000字。まあ、こんなもんでしょう。
届いた本は3冊。いずれも出版社からお送りいただいたもの。うち1冊はデイヴィッド・ウェリントン『最後の宇宙飛行士』(中原尚哉訳、早川文庫SF)。SFの本をいただくことは滅多にないのだが、これは先日感想を書いた『吸血鬼ハンターたちの読書会』の担当さんが送ってくださった。『宇宙のランデヴー』系の冒険SFながらホラーの要素もあるそうで、読むのが楽しみです。ありがとうございます。
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