午後大阪帰省より家族が戻る。最寄り駅まで迎えに行き、向こうの実家の様子を聞く。実家の近所に住んでいる二人の甥っ子はバイクに乗ったり、車に乗ったりしているらしい。もうそんな年頃なのね。うちの子はひたすらボトルマンでペットボトルのキャップを撃ちまくっている。夕方、少しだけ仮眠。
夜は外で済ませた後、原稿続き。むむ、仕上がるつもりが仕上がらない。毎度のことだができそうだなと思ってから、もう一山訪れるというのが原稿仕事の不可解なところである。明日仕上げよう。
届いた本は3冊。長野在住の怪談作家、丸山政也氏より新著『信州怪談 鬼哭編』(竹書房怪談文庫)をいただく。怪談作家も多岐にわたるが、丸山氏の怪談は実直にして端正、それでいて不可知のものへの畏敬の念がこもっており、いつも感心してしまうのだ。『信州怪談』シリーズは民話と怪談実話が半々くらいのバランスで入っており、その新旧のブレンドも面白い味わいになっている。
古本屋からは森真沙子の持っていない本2冊。『現代霊異記 夜の扉へ』は怪奇短編集で面白そうだな、と思ったが……角川ホラー文庫『喪の宴』の親本か!どうも最近、古本でやらかすことが多いなあ。もう少し慎重に買おう。
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