2022年4月2日土曜日

怪老人日乗:3月31日(木)

朝から原稿書きつづき。昼から外出。長らくお借りしていたDVD返すため御茶ノ水駅にて、作家の倉野憲比古氏と待ち合わせ。お昼食べた後、古本屋何軒かまわる。仕事のための本探し(ということにしておいてください)。鷹富士、@ワンダー、羊頭と回って都筑道夫の持っていない文庫など計3冊を購入。


歩いている最中電話。来月のインタビュー仕事についての日程相談。無事受けていただけるようでホッとする。

その後、神田ぶらじるでお茶。執筆中の作品についてお話聞く。変格ミステリについてもあれこれ。自分が読みたいのはジョン・カーペンターの『世界の終わり』みたいな推理小説だ、という話をした(まさにこのDVDを倉野さんからお借りしていたのである)。なお前回お会いした際、私が「倉野さんはシャーリー・ジャクスンを読むべき」と力説したらしいのだが、ごめんなさい、まるっきり覚えてなかったです。あとは倉野さんがはまっている韓流アイドルの話。

夕方JR御茶ノ水駅で別れ、私はそのまま仕事へ。飯田橋のスタバにこもって解説原稿続き。さらにK社編集部に顔を出して編集作業少し進め、そのまま携わっている競作集の目次決め。なかなか作品のうまい配列浮かばず。頭が疲れてきたので9時すぎに出る。すると沛然たる雨。傘を持ってきてよかったが、革靴がすこし濡れてしまったよ。

帰宅して夕飯。そのままねじりはちまきして解説原稿続き。あと一息というところまでやり、ベッドルームで目次の配列続き。しかし同時並行だとどうもうまく考えまとまらず、明け方になって休む。

明日から新年度かあ。と呟いてみたものの、学生でも社会人でもないのであまり感慨はない。お花見シーズンを素直に楽しめるようになったのは、組織から離脱して以降で、それまでは人間関係が一新されるこの時期、じんましんが出るくらい苦手だったなあ。学生、社会人の皆さん、環境に慣れるまで大変でしょうが、楽しみを見つけつつほどほどな感じにがんばってください。

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