朝から原稿書き。お尻に火が付いている状態なので脇目も振らずやる。午後2時半、やっと完成。ほっとして原稿送信。とりあえず落とさずに済んだが、まだまだやることは山積。
気分転換がてら子供を連れてバッティングセンター。日本全国どこも共通した雰囲気が漂っているのは、ボーリング場と似ているかもしれない。古びたマシンが唸りを立てて、銭湯みたいな冷蔵庫でジュースを販売している。もちろんホームランの的に当てると景品が出る。なかなかいい感じだ。
自分も一度チャレンジしてみた。子供用のスピードなので運動神経皆無の私でも比較的当たる。しかし20球も振ったら腕がへろへろ。素振りするだけでも結構、体力使うものだと知った。ぐったり疲れて帰宅、たまったメールに返信する。某競作集、またしてもすばらしい原稿が届いていた。某ブックガイドのゲラも来たのでチェックして戻す。
下半身がエコノミー症的になってきたので、近所の川沿いをすこし散歩。桜はまだだがいろんな花が咲いている。本日のお風呂読書は東郷隆『そは何者』。届いた本はなし。くたびれて怪談聴きながらベッドで仮眠。私は動画を見るのがあまり得意ではないので、YouTubeも音声だけ聴くことが多い。
そこから「男はつらいよは鬼滅の刃である」という与太話に発展し、これは編集さんがおそらく思いつきで口にした話だったのだが、考えてみるとどちらも長男であるし、妹思いであるし、大きな荷を携えて旅をしているしで共通する部分は多いのだ。そもそも名前も寅次郎と炭治郎。似ているではないか。また炭治郎の父はヒノカミ神楽の継承者であり、炭治郎自身は炭を焼いて暮らす山の民である。ここも漂白の芸能民の裔である寅次郎とどこか響き合うようだ。
結論、寅次郎は炭治郎の子孫である。
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