どうにもこの週末がひとつの山場のような気がしたので、予定を整理。スケジュールを紙に書き出す。するとほらごらん、大変なことになっている。自分がいかに大変であるかを誰かにアピールしないとやってらんないので、キッチンにその紙を貼る。しかし「うわあ」とは言っても家族の誰も手伝ってはくれないのである。自分の力でやるっきゃナイト。
午前中、取材のための本読み。内容把握しているシリーズものなので再読不要とも思うのだが、気になってしまってぎりぎりまで読む。午後に予定があると、それが気になって午前が使えないタイプっているじゃないですか。私です。そのくせテレコを忘れて出たんだから間が抜けている。考えてみると毎年このくらいの時期、忙しくて注意力散漫になり、物を落としたり、怪我をしたりということが多い気がする。
子供、今日で終業式。通知表もらって帰ってくる。昔はもうちょっと厚紙だったはずだが、今の通知表はぺらぺらのプリントみたいなのだな。国語と生活科は満点だが(語彙が多いと評価されていた)じっくり取り組んだり、理論立てて考えるのがまだ苦手なようだ。そこは伸ばさないと俺みたいになるぜ……。奥さま三味線の稽古日なのでご飯は二人で食べる。
午後家を出て、飯田橋K社にて取材16時から18時まで。久しぶりにお会いする作家さんで、おそらく前回お会いしたのが2020年の春。あの時もコロナが広がってはいたが、緊急事態宣言が出る直前で、ぎりぎり取材できたのだったか。テレコ忘れたので携帯で録音する。
取材後、飯田橋のヤミツキカレーで夕飯。うまいカレーでも食わんとやってられんよ。その後コーヒー屋に潜伏して明日〆切の原稿準備。これまでは20時閉店で難儀したが、マンボウが開けたので22時まで。このくらいまで開いてくれると、ある程度じっくりやれる。ファミレスなどはそろそろ24時間営業に戻してもらえるとありがたいのだが。しかし深夜バイトも雇い直さないといけないし、すぐには無理でしょうかね。帰宅して23時。
鈴木優作さんより夢野久作『人間腸詰』(角川文庫)お送りいただく。ありがとうございます。鈴木氏による解説、精緻にして重厚。それでいてどこか抜けがいい。鈴木氏を解説者に推したのは私なので(もしかしたら別のルートからも推薦があったかもしれないですが)、久作ファンのためにひとつ良いことをしたなあ、と思った次第。
『迷い家』の山吹静吽、待望の新刊『夜の都』(KADOKAWA)もご恵投いただいた。ありがたし。最近(こちらはホラーじゃないようだが)雪富千晶紀久しぶりの新刊も出たし、ホラー大賞出身作家の動きが活発になっている?あとは名梁和泉さんの新作が出れば言うことなしだ。
深夜も原稿書き。明日の午前までに〆切ひとつ。寝たいが寝るわけにもいかず、一人百物語でもやっている気分でがんばるか。
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