集英社のPR誌『青春と読書』6月号が届きました。
今野敏さんに最新長篇
『アンカー』(集英社)についてインタビューさせていただいています。
『アンカー』は報道番組ニュースイレブンの名物記者・布施京一の活躍を描いた報道ミステリー。シリーズ4本目となる今作では、布施が未解決のまま10年が経過している大学生刺殺事件に注目。番組で取り上げるようデスクの鳩村に求めます。スクープ記者の布施が一見ニュースバリューのなさそうなこの事件にこだわるのはなぜか?
スピーディな物語展開のなかに、報道の抱えるさまざまな矛盾をえぐった迫真の社会派エンターテインメントに仕上がっています。
今回のインタビューでは新キャラクター栃本誕生の経緯から、今野さんのジャーナリズム論まで幅広く語っていただきました。今野敏ファンのみなさんはぜひご一読を。ネットでも読めるんだそうですのよ。ちなみに取材場所は今野さんのお仕事場。四方の壁が書棚で埋まり、仕事机のそばにギターが数本並んだ素敵な空間でした。
本日、集英社より『アンカー』現物もお送りいただきました。5月30日発売です。
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