2026年1月14日水曜日

怪老人日乗:1月14日(水)

水曜日というのは水を飲む日である。どんどろどろ。ええとですね、昨日は何をしていたかな。仕事に行ったな。飯田橋。あ、違う。その前に大きな事件があったのだった。『悪魔のいけにえ』4K版の上映にいったのだ。於立川のシネマシティ。いやー、立川懐かしいなあ。4年くらい前まではしょっちゅう行っていた街。なぜならビコーズ、二駅隣に住んでいたからで、がんばれば自転車でもいける距離だったのでしょっちゅう買い物に行っていたのだ。シネマシティもよく行っていた。

で『悪魔のいけにえ』である。観るのは久しぶりだ。大好きな映画だからちゃんと楽しめるか不安であったがやはり怖い映画だった。パンクバンドが3分間の曲をバチッと決めて、さっと演奏して去って行くみたいな、異様な勢いと潔さがある。あらためて観てみるとヒーローの不在を貫いていることが分かる。映画は1時間半だけどヒーロー役なしで構成するにはあれがぎりぎりの尺だろう。といって引き延ばしている感じはまったくない。脚本が無駄ないなあというのと、あとスクリーンで観てあらためて思ったけど音が怖い。音楽というより不快なノイズ。それに悲鳴とチェンソー音が重なって、それで言いようのない怖さを作り出している。あと編集がうまい。ばっしばっしとカットが切り替わって、それが怖いのだ。暗闇からレザーフェイスが出てくるタイミングなんて、すごいよねー。

美術もリッチだし、夜間撮影もやっているし、隅々まで手を抜かずに作られている映画で、そりゃ伝説になるはずだと思った。あと久しぶりに観て発見したけど、お兄ちゃんが「レザーフェイス」って呼んでるんだね。てっきり映画外部で名づけられたキャラクター名なのかと思っていた。そんなわけ大満足。配信でも観れるのだろうが、小さい画面で見たら怖さは半減だったと思う。筋を楽しむ類の映画ではないからだ。劇場は30人くらいいたでしょうか。平日の朝にしてはいい入りだ。仕事を終えて帰宅したら友人から『悪魔のいけにえ』ポスターが届いていた。購入して送ってくれたものらしい。水銀2号君、ありがとう。

であとはですね、図書館に寄って本を何冊か借りたりとか。これはアンソロジーの準備だったり。あとはパーマ屋さんの予約を入れたりする。美容院のことをうちの母は今でもパーマ屋さんというのだが、その言い方が好きでわたしも真似をしているわけである。『日本ホラー小説史』発売が迫ってきた。そろそろ諸方面に発送しなければ。本を送った父から電話がきて、ついでに今『黒死館殺人事件』を読んでいるという話を聞いて仰天する。がんばって読み通してほしいが……。




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