前にも書いたけれども1月と2月は仕事をぐっとセーブしているので、だいぶん気が楽だ。いやもちろんお待たせしてしまっている仕事もあって、そちらは大急ぎでやらないといけないし、レギュラーで受けている毎月恒例の仕事(好書好日、小説丸、ダ・ヴィンチ)があるのでまるっきり暇とは言えないのであるが、それでもいろいろと考える余裕が出てきて、昨日は図書館に行ってあれこれと本を借りてきた。仕事と関係があるようなないような。「さて何を借りようかな」と考えて、漫然と興味のありそうな本を借りるというのは、本好きなら共感してもらえる楽しみだと思う。
今日は3連休の3日目。ところでこのところ3連休って目に見えて増えましたよね。そういう国の方針で、いわゆるハッピーマンデーが増えたわけだが、いや、これはいいものである。なんなら年中3連休でもいいのではないか。まあ私はフリーランスであるから全然関係なく仕事をしているわけですが、世間が休みだとこちらまでほっとするというか。世間が稼働していないとこっちも猶予期間を与えられたような気がするのであった。
それにしても去年は映画などを観る余裕がなくて、ほとんど配信でも映画を観ていないんだけど、年末年始から少しずつ観られるようになった。やっぱりこのくらい暇がないといけないなあ。でも私は暇なら暇でろくなことをしないというか、ただだらだらするだけ、16時スタートのバイトにも寝坊して遅れていっていたくらいのひどい人間であるから、忙しいくらいの方がいい気もする。仕事をくださる方々に感謝である。締め切りは憎らしいものだが、同時にかけがえのないものでもあるのだ。愛憎というか、髑髏人間といおうか。髑髏人間て誰。それはしらない。
ええとですね、あと一週間で『日本ホラー小説史』の発売。今週後半には関東圏の書店には並び始めるだろう。全国発売は19日です。ってことは月曜日か。平凡社さんとはこれまでお付き合いがなかったのだが、今回初めて本を出させてもらうにあたって、全面的にお世話になりまして、赤子のように頼りにさせていただいた。特に助かったのは校正・校閲方面で、いくつもミスを発見していただいたのである。あと平凡社といえば荒俣宏氏が棲みついていたことでも有名で、今のビルとは違うのだろうが、今回の本には荒俣氏がたくさん登場するのでその意味でも感慨深いものがありました。
今回の本ははっきり言って売れるという自信がある。売れる本というのはオーラを放っているわけで、そういうオーラが仏壇の裏からはみ出している。卒塔婆が揺れるほどだ。線香が湿るほどだ。なんというオーラであろうか。鬼火がゆらゆらと揺らめいて、亡者が逆さまに井戸から這い上がってくる。南無阿弥陀仏の声が虫の音に混じって聞こえてくるのである。ぽちゃり、ぽちゃりと運河を死体が流れていく。というわけでまったく根拠はないのですが、売れるといいですねえ。王様のブランチには出られないまでも、河童のランチ、天狗のディナーくらいには出たいと思う。
それからですね、何か言い残したことはないかな。あるような、ないような。きりがないから今日はここまで。喝!
0 件のコメント:
コメントを投稿