にんにん日曜日。忍者がズラーッと銭湯にね、並んでいるよ。あそこはもう閉店しているのに。忍者だから知らないんだろうね。忍者はお湯に恋い焦がれているから……。
というわけで今日も意味が分からない始まり方をしたのである。このブログにはアクセスカウンターがついていて、今見たら前回の閲覧者は20人。私が自分でチェックしていてもカウンターは回るから、いいとこ15人というところか。頻繁に日記を更新するようになったけれども、それでもアクセス数は増えない。どうなっているのだ。このブログがこれほど過疎なのだったら、ディズニーランドなんてもっと過疎化して大変ではないのか。もう人がいなくて、どくろが歩いているような案配ではないのか。おっかないことである。震えてきた。
というわけでええとですね、日記を書いたらどうなる。首が取れる。というわけで書いてみよう。おそろしい。昨日は何があった。土曜だ。土曜ということは朝はパンだ。うちは土日はパンを食べるしきたりなのだ。こういうのを因習というのか。違うのか。おそろしい。
昨日はパンを食べまして、それから請求書をあっちこっちに出したのだった。フリーランスなので請求書を出すのです。出さないとお金がもらえないこともあり、逆に出さなくてももらえることもある。先日久しぶりに事前に原稿料を教えてくれない媒体があった。いくらか教えてくださいねーとメールに書いたのだが、それでも教えてくれなかったのである。うっかりしていたのだろうか。まあ大手出版社であるし、文字数もそれなりにあったので、きちんとした額が振り込まれるものと信じているが、極端に少なかったら令和の米騒動と化して、その人の会社に押しかけようと思う。鬼神もおののく踊りを見せつける。
そうこうしてたら土曜の午後となった。午後は何をしていたか。眠かったなあ。そうそう、眠かったのだ。で野坂昭如を聴いていた。野坂昭如はシンガーとして非常に尊敬していて、作家としてはもちろんだが、歌もいいのだ。私の世代は野坂に触れるのに幸福なルートがあって、ちょうど国書刊行会から野坂のコレクションが出て、クレイジーケンバンドが野坂をステージに引っ張り出したりしていた時期であり、野坂さんもまだお元気で、そういう若い世代からのリバイバルに応じていたので、なんかまだ現役感があったのである。町田康が活躍していたのも地味に大きくて、町田康の文体によって野坂の戯作調があらためて注目されたという経緯もあったような気がする。京都に住んでいた学生時代に、野坂昭如原作映画のオールナイト上映がみなみ会館であって、それにも足を運んだ。明け方までふらふらになって『とむらい師たち』とか4本くらい見た。
そんなことを思い出したのであるが、ええと、それで午後から夕飯までは書評書き。うーんと唸りながらやる。金曜の朝も一本書評を送ったのだけど、どんだけこの仕事を続けても楽に書けることは一度もないので、毎回うーんと唸らないといけない。さらさらと書けるようになりたいものだが。で御夕飯は美味しかった。いただいた味つけの油あげをさつまいもご飯に載せて、豚肉のそぼろにとろみを浸けたものをえりんぎと茄子に載せてかけて、あとは切り干し大根であったでしょうか。そういうものを食べました。夜はジグソーパズルをして遊んだが、そのせいで脳がへろへろになって早くに寝る。
金曜日はそういうわけで昼頃まで海外ホラー短編集の書評、13時くらいにやっと送って、身繕いして外出。原宿のギャラリーにて濱口真央さんの個展へ。濱口さんとは『再生 角川ホラー文庫ベストセレクション』というアンソロジーに装画を提供いただいたご縁であるが、お目にかかるのは初めて。あらためてお礼をお伝えしつつ、北海道民トーク(濱口さんは札幌出身)をしてきた。利尻島の出身という方もその場におられて、なんというか北の誉~(というお酒のCMがあるのです)という感じであった。初めて拝見する原画は想像以上に素晴らしく、いつか購入したいものだなあと思ったりもした。『濱口真央画集 箱庭の蝶』(アトリエサード)を購入してサインを入れていただく。それにしても原宿なんて久しぶりに来たぞ。相変わらず若い人がたくさんだ。
そこから霞ヶ関の方に地下鉄で移動し、別に選挙に出るわけではなく、国会議事堂に這い上がるわけでもなくて、忘年会があったのだった。少し早くついたのでコーヒー屋で休憩。タリーズである。前も書いたけどスターバックスのコーヒーの淹れ方が変わってしまったので、タリーズの方が味は好み。ちなみに私はこの手のコーヒーショップではブラックしか飲まない。逆にいうとブラックのコーヒーなら何倍でも飲めるという妖怪的人間なのである。
忘年会に行き、仕事関係の方々といろんなお話をして解散したら22時半。まあ出版業界はあまり景気がいいとは言えない。危機感抱いたりもし、大手版元はいいかもしれないけど、中小版元やフリーランスは大丈夫なのかと思ったりもするが、それでも本を作ったり書いたりしている人がまだ結構いるというのは、なんというか安心するものがあった。お酒は飲めないのでウーロン茶とジンジャーエール。お料理は煮物、うどんなどが出た。えっちらおっちら池袋に移動して、まあ丸ノ内線で一本だったのでそこまで大変ではなかったけど、移動しまして、帰宅したら0時近く。お風呂入って寝る。
木曜日は何をしていたかなあ。覚えてないけど家で原稿書きをしていたような、していないような。そんなわけでもう年末である。バラバラの人体が空から降ってくるような日よりである。ひゅーひゅー。

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