いやあ、毎日毎日くだらないことを書いておりますが、それが突然できなくなることもあるわけで、昨日はいきなり交通事故的なものに巻き込まれかけて、あぶないところでした。無事ですが。しかしその関連で今日はあれこれ連絡などあり、一日潰れてしまったよ。ワニ絵を完成させるまでは死ねないですからねえ。って本を出すまではじゃないのか、という話もあり、そっちもやらねばならんなと思いました。はい。
そんなわけで今日は一日潰れて、夕方からまたのろのろと仕事再開。『ミステリマガジン』1971年8月号が根室の古書店から届く。表4(いわゆる裏表紙)の広告がポータブル電卓で、世界初、電池で動く電卓、お値段なんと87000円!「お父ちゃん~電卓買ってくれよ~あれ格好いいんだよ~」と泣いていた当時の計算マニアキッズ(いるのかそんなやつ)は、今の電卓投げ売り時代を見てどう思っているのだろうか。「ウフフ……」と思っているのだろうか。
笑い声の文字表現というのは不思議なもので「ウフフ」と書くとなんかほくそ笑んでいる女性っぽくなるし、「ケケケ」と書くと怪人的になるし、「クワックワックワッ」と書くとゴルフクラブを振り回す白髭の老人だし、「キャキャキャ」といえばいたずらな娘っこの妖怪だし、「ピッピッピ」といえば朝宮運河ですね。わたしの笑い声、「ピッピッピ」ですよ、生まれた時からずーっと。
しかしこの怪老人日乗、何人読んでいるのか知らないが、芸術点がかなり高いね。埴輪弓弦選手のように芸術点が高いですね。わたしはワニの絵にしても怪老人日乗にしても、爆発的にヒットするポテンシャルを秘めているのですが、多分しないでしょう。するとしたら聞いたこともない小国でヒットするんじゃないですか。白黒のアニメになったりしてね。国民全員「ピッピッピ」と笑うようになりますね。
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