2020年1月25日土曜日

イベント出演のお知らせ


こんばんは。時計の針は0時50分、もちろん北海道時間でございます。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。


本日はイベント出演のお知らせです。イベントと言いましても私立大学生が集まって、うえーうえーと雄叫びをあげるあれではなくて、もちっとしめやかな、ささやかな、怪奇党的な集まりのお知らせでございます。なんで今日こんな文体なんだろ。よく分かりませんが、どうも調子がヘンなので、さっとお知らせをして去ろうと思います。


アンソロジストで文芸評論家の東雅夫氏が、新宿三丁目にあるトークライブハウス「Live Wire HIGH VOLTAGE CAFE」 にて「東雅夫のBOOK&GHOST」というイベントに出演されているのはご存じでしょうか。毎回ゲストを招き、本とホラーについてじっくり語り合う連続イベントです。


その第5回が来る1月26日(日)に開催されます。
題して「東雅夫のBOOK&GHOST#5
『平成怪奇小説傑作集』スペシャル~東雅夫“魔のアンソロジー術”」!!
企画内容をLive Wireのサイトから引用しておきます。

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東雅夫のBOOK&GHOST#5
「平成怪奇小説傑作集」スペシャル~東雅夫“魔のアンソロジー術”


書物と怪談・奇譚をめぐる妖しい人士が集う、黄昏時の茶話会「BOOK&GHOST」。 今回は案内人を務める東雅夫さん自身がインタビューイとして、公開の場で“インタビューされる”──異色の企画をお送りします。

2019年、令和に年号が代わったベストのタイミングで連続刊行された、東さんの編著『平成怪奇小説傑作集』全3巻は、即重版となるスマッシュヒットを記録。『幻想文学』『ホラーウェイヴ』『幽』の編集長を歴任し、的確に時代のニーズを掘り起こしてきたキャリアが光りました。

このヒットをうけて11月には、怪奇文学ライター・朝宮運河さんのネット連載『ホラーワールド渉猟』(『好日好書』朝日新聞主催)で、東さんの『平成怪奇小説傑作集』インタビューが公開されました。
定番のジャンル作家以外にも、吉本ばななや浅田次郎、川上弘美などフォローする範囲の広さ、目配りや狙い──いっけん簡単そうに見えても実は奥深い“アンソロジー術”の一端が浮かび上がる、好インタビューとして話題になりました。

ではその“延長戦”として、更に深く、更に広く、東さん編纂の100冊を超えるアンソロジー本づくりの歴史と極意──作品選択のためのインプット作業や、テーマ企画の発想の元、果ては編集者との関わり方や経済的な要素まで、この機会に一気に聞いてしまおうというのが、今回の企画です。
現在の出版事情のなかで、コアな面白本を作りつづけられる秘密がたっぷり聞けると思います。怪奇ホラー・ジャンルのファン以外でも、業界人・本好き全般に面白く聞いていただきたいと思います。

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上に述べられているとおり、昨年11月に「好書好日」に掲載された、東雅夫さんのインタビュー記事から生まれたイベントです。
その際聞き手を務めた私が、あらためて公開インタビュー形式で『平成怪奇小説傑作集』の編纂秘話、そして凄腕アンソロジストの素顔に迫ろうというのがイベントの趣旨。


わたしは元々東さんの作る書籍雑誌の愛読者に過ぎないわけで(そもそも『幻想文学』の投稿レビュアーですからね)、皆さんの前でお話しするような立場にはないんですが、まファン代表として前から気になっていたあれこれをこの際うかがってみよう、と思っております。例によって口不調法なうえに、頭も魯鈍な素浪人のような司会ですが、東さんのトークの面白さは保証付きですので、ぜひお運びください。


人生において最もホットと言われる日曜日の午後3時。ご家族と、ご友人と、マッチングアプリで出会ったばかりの異性と。崖に飛びこむレミングのように連れ立ってLve Wireまで遊びに来てくださいますように。


トーク自体は2時間程度を予定で、その後懇親会もアリです。うえーうえーと雄叫びを上げましょう。チケットお問い合わせはこちらまで。よろしくお願いいたします~。

 

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