2018年3月25日日曜日

怪老人日乗:3月24日(土)

天気よろし。
都内でも桜が見頃という。
妻は雪男(仮)を連れて東京駅八重洲地下街まで。ウルトラマンタロウとの写真撮影会に出かける。わたしは隣駅前まで歩き、駅ビルであれこれの用足し。北口の古書店・七七舎にて夏目漱石『思い出すことなど 他七篇』(岩波文庫)を購入。


2018年に入ってからこっち、「しりとり」で読書を楽しむようになった。なんとなく思いつきで始めたものだが、買ったまま放置していた本や、気になっていて未読だった本がみるみる消化できて嬉しい。島尾敏雄『死の棘』に続いて読んだ東雅夫編『幻想の水脈(みお)』(ちくま文庫)を読了し、今日からは「お」で始まる本。というわけで漱石の随筆集『思い出すことなど』を探していたのですね。


午後は吉祥寺に出て、家族とお花見へ。
公園口から井の頭公園へといたるマルイ脇の路地は、まるで初詣のような混雑である。
人混みをさけて吉祥寺通りから公園に入る。途中、いせや総本店で持ち帰りの焼き鳥を購入。いい匂いの白煙もうもうと通りまでもれている。真上のマンションの住人は、毎日たまらないであろうなあ。ちょっと待たされたが、きっと井の頭公園のすぐ上にある公園店よりは空いていたはず。




都心に比べて気温が低いのか、桜はまだ三分咲き、四分咲きくらいであった。弁天堂の見えるあたりで焼き鳥をつまんだ後、人の流れと逆行するようにぶらぶらと公園を抜け、すこし買い物をして帰宅する。吉祥寺駅の改札からは夜桜見物に向かう人たちがわっと溢れてくる。夜は漱石と仕事用のプルーフ本を交互に読む。




黒史郎さんから『ミスミソウ』(双葉文庫)送っていただく。映画も近日公開される押切蓮介の同名人気コミックのノベライズ。原作にないシーンも加えられているというから、読むのが楽しみ。黒さんありがとうございます。


さらにKADOKAWAより献本2冊とどく。神永学さんの『確率捜査官 御子柴岳人 ファイヤーゲーム』は、大人気「御子柴」シリーズの3作目。わけあってすでに拝読しているが、ゲーム理論を駆使した御子柴の推理はもちろん、今回はヒロイン友紀の成長ぶりも読大きな読みどころ。
近藤文恵さんの『震える教室』は怪談専門誌『幽』に発表されたミステリー・ホラーの単行本化。これまた読むのが楽しみな一作である。両書の担当編集さんにはこの場を借りて御礼を。ありがとうございました(ウーパールーパーの声で)。






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