2015年9月7日月曜日

お仕事紹介もろもろのもろもろ



朝宮企画の連続ホラー作家インタビュー、「夏のホラー部」第5回がダ・ヴィンチニュースにアップされました。


今回ご登場願ったのは、怪談実話作家にして拝み屋の郷内心瞳さん。
郷内さんはオモシロい話をいっぱいお持ちの方ですが、わたしが特に好きなのは「お前は宇宙で死ぬ!」と警告したという霊能者の話(笑)。今回もばっちり話してもらえました。
どうぞご一読を。拝み屋さんの日常がよく分かると思います。

http://ddnavi.com/news/257406/



さて。
出てきたついでに仕事の紹介。
『ダ・ヴィンチ』10月号の第一特集「いつも傍らにコーヒーと本」において、2つ記事を書いています。





まずは「本のまちの喫茶店 谷千根」という企画で、谷中・根津・千駄木エリアの人気カフェを3軒取材。お店を教えてくれたのは、谷千根の個性派古書店&新刊書店の店主さんたちです。
どのお店もコーヒーはハンドドリップ。本を片手に立ち寄りたいような素敵なお店でした。


そいから。
同特集内でノンフィクション作家の森まゆみさんにインタビュー。
谷千根の歴史とコーヒー&喫茶店についてお話をうかがいました。取材した場所がちょうど団子坂の途中にあるエスプレッソ店。「D坂の殺人事件」が起こったあたりです。日本近代文学とD坂、じゃない団子坂の興味深いかかわりについては、インタビュー記事をごらんください。




 
コーヒーは昔から好きで、がむがむと無造作に飲んでおりましたが、昨年春にケメックスを導入。電動のコーヒーメイカーをやめて、ハンドドリップに移行しました。
それと相前後して嶋中労『コーヒーの鬼がゆく 吉祥寺「もか」遺聞』(中公文庫)を読み、コーヒー道の奥深さにうーむと唸っていたところ、その唸り声を聞きつけた『ダ・ヴィンチ』編集部からコーヒーのお仕事がまわってきたというわけ。
先日のあんこ企画といい、なんでも好きだと言っておくもんですなー。


(鬼と呼ぶにふさわしい男、標交紀の一代記。名著です!)



で。
『ダ・ヴィンチ』10月号に話を戻すと、このミス大賞作家の柚月裕子さんに新刊インタビュー。
一作ごとに新しい世界を切りひらいている柚月さんですが、今回の『孤狼の血』は暴力団と警察の攻防をリアルに描いたもの。
聞けば、柚月裕子さんは『仁義なき戦い』の大ファンなんだとか。『孤狼の血』の舞台が、昭和の広島県であるのも納得です。インタビューの席でも『映画秘宝』的な話題がバンバン飛び出して、熱いファン魂に打たれました。
男くささ全開のカッコいい世界に浸るべし!




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