2015年6月5日金曜日

『週刊現代』に書評を寄稿


あれっ、前回の更新からもう1カ月も経ってる。
うう、忙しくてログインすらできていませんでした。皆さん、変わりはないかね。
さて。
お仕事報告です。

現在発売中の『週刊現代』(講談社)に、鈴木光司さん『樹海』(文藝春秋)の書評を寄稿しました。



今回は非ホラー作品。樹海に引き寄せられる不幸な男女を軸にした、骨太な連作短篇集です。鈴木作品でいうと、『生と死の幻想』とかに近いかな。しかし、絶望せずに生きよ、というテーマは『リング』などのホラー系作品ともしっかり響き合っていますね。
そこらあたりの読み応えについて、今回は論じてみました。




それにしても私のような極寒のホラー解説業者が、メジャー週刊誌の書評欄(「日本一の書評」)をジャックしていいんでしょうか?本当にありがたいことですけど。
ロシア語でいうなら、ニマグーヴェーリチ!という感じであります。



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