2026年10月31日土曜日

怪老人日乗:10月31日(土)

昨日は終日原稿書き。お昼を買いに出た以外は、散歩にも行かなかったかなあ。文庫解説を粛々と書き進めていたように思います。本などもあまり読まず。「悪魔くん」のみ1話見る。「呪いの谷」、山彦が出てくる話だが、くるくる回っているだけでよく分からないお化けである。例によって「ひっひっひっひ」という子供が聞いたら絶対怖がる声が入っている。

で今日。朝ごはんを食べて外出の準備をしていたら家の前にワゴン車が二台。何やつじゃ、と思ったら家の修繕に来たリフォーム会社の方々であった。台風の時にシーリングライトから雨水が出てきて、ひええ、どういうこっちゃと思ったのだが、ちょっと屋根と家の間にすきまができていて、そこから吹き込んでいるらしいとのこと。コーキング作業をしてもらうが後日7万円くらい請求がくるらしい。おそろしい。

11時前に家を出て、電車を1時間半乗り継ぎ横浜の上大岡へ。初めて降りる駅である。京極夏彦さん『虚言少年 激闘編』刊行記念トークショー。私は司会進行・聞き手という役目で登壇である。会場まで来てくださいというので京急百貨店の10階まで上がっていくと、すでに入場待ちのお客さんが10人ほど並んでいる。こそこそと会場入り。今日の主宰である八重洲ブックセンター上大岡店さんの方々とご挨拶、名刺交換をする。そのうちに京極さんもこられてマイクチェックなどした後、バックヤードの控え室へ。集英社の方に用意していただいたおべんと食べる。横浜らしく崎陽軒であった。




14時からイベントスタート。集英社の作品はギャグ系が多いけれども、というあたりから初めて、『虚言少年』のモデル問題、新作が『激闘編』になった理由、嘘と虚言の違いなどについてうかがう。京極さんは当時はいていた下駄(二代目)、ラジカセ(二代目)、フリスビー(二代目)を持参されたうえ、作中で紹介されている変態水浴び倶楽部の歌まで聴かせてくれて、非常に濃い内容でありました。今日のお客さんは40人で配信なし、入れた人はラッキーだなあと思う。質疑応答含めてだいたい1時間半。最後は京極さんが「6階の八重洲ブックセンターでたくさん本を買いましょう」という話でしめて無事終了。わたしはなぜか子供の頃、親に怒られて鶏小屋に閉じ込められたという話をしてしまった。何だったんだ。しかし京極さんはいつでもワニ絵の話をしてくれるね。ありがたし。

控え室に戻ってきてゆるゆると散会。少しく疲れたので横浜駅近くのドトールを見つけてしばし休息。崎陽軒のお弁当を夕飯に買って帰る。池袋あたりで食べて帰るつもりだったが、考えてみれば今夜はハロウィンだし、へろへろに疲れているので外食する気もなかったのだ。崎陽軒2連続になるけど、まあ好きだからいいや(お昼はチャーハン弁当で、夜はシウマイ弁当)。

週末の間にやろうと思っていた文庫解説、某社担当さんよりメールが入り、「全然サバを読まないスケジュールをお知らせしてしまって、実はもう校了間近です」との恐怖新聞。サバを読まないどころか相当無理のある進行ではないでしょうか。原稿土日にほしいというので、この数日書いているもう1つを大急ぎで完成させて、今夜からでもかからねばならない。むーん。明日は朝から外出して神田古本まつりのトークイベント、その後会食という流れだし、今夜でどれだけできるかなあという感じです。月曜は午前中に歯医者だし。帰省していた頃ののんびりスケジュールが嘘のように、なんだか忙しない週末だあ。今日はいつになく日記らしい日記を書いてしまったあ。ぼかあおにぎりが好きなんだなああああああ。

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