どっかーんと土曜日がやってきた。土星から来たのだという。土星の首都だという。その街の名は誰も知らない。というわけで土曜日がやってきました。連休後半戦です。わたしは連休に帰省とか、車に乗って高速道路で移動とか、これまで一度もやったことがありません。いいのか悪いのか。テレビを見ているとなんだかさみしいような気もします。人並みの経験をしていないような気もして……。しかしですね、この普通がいろいろ多様になっている時代において、まあ別にいいじゃないでしょうかと思いますけどね。それでもサービスエリアで何か食べるのは楽しそうです。
そんなわけで今日も仕事をするのだという。昨日も仕事をしていたのだということだが、忙しいところが続いて、ばったりとエネルギーが切れたということだ。そうそう、炭酸水作り器を買ったので、家でいつでも炭酸水が飲めるようになったのである。それを飲んだりした。するとどうしたことだ、顔中からぶつぶつとキノコのようなものが生えてきたではないか。目からはツタのようなものが伸びてきた。Aさんはそのまま庭に植えられてしまったという(「恐怖実話怪談 阿呆の人生」より)
で、ですね、昨日はそんなわけで仕事をしておりまして、午前はメールをあちこちに送り返すだけで終わる。選書の企画があったので現代ホラーのいいところを5冊選んで先方に知らせ、13時半からちょっと珍しい媒体のオンライン取材。今回はしゃべる側。現代ホラーの流行とSNSの関連についてひとくさりお話しする。「で、あなたのSNS運用はどうなんですか」という話にならなくてよかった。ろくな情報を出していない。
そこから原稿をやる。昼も夜も家で食べましたね。夜は所沢の茶そばでした。あとは家から出なかったしなあ。古本も特に届かなかったし、まあ普段どおりですかね。そうそう古本といえばヤフオクで今、怪奇幻想文学のいいところが出ていて、全部同じ人が出しているので、おそらく終活をされているのだろうなと思う。値段は気にしないのか全部1000円スタートとか。それでも結局、見る人が見ているので数千円にはなるのですが、帯がついていたり、月報が残っていたりするものも多く、大事にしていた人なのでしょう。コレクションの終わりを実感させられる光景なのでした。
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