で『ノストラダムスの大予言』、五島勉の著作はいっぱいあって、わたしもすべては読んでいないが(京極さんの家に全部あって驚いた)最後の方の巻、『ノストラダムスの大予言 残された希望編』かなあ、その本の中でノストラダムスが「わが大予言も完結するであろう」とそういうような文章を残していて(例によって五島勉だから創作かもしれないが)、なんか格好いいな、最終回っぽい盛り上げ方だなノストラダムス、と子供心に感心したのであった。
で何を言いたいのかというと、2021年頃からずーっと引っ張ってきたわが仕事もやっと完結するであろう、とわたしは大予言したいのである。泣いても笑っても今月で終わらせねばならないので(もう発売が確定しているので)完結するであろう。ノストラダムスの気分である。問題は完結の前にめちゃくちゃがんばって原稿を書かないといけないことで、ああ、またこうやっておれは一夜漬けの経歴を積み重ねていくのか、という感じ。しかし100枚を一晩で書いたことのあるわたしでもさすがに本一冊を書くのは難所で、まあ苦労はしております。終わるのかなあ、あと10日で。
んなわけで今日も仕事。なんだか運動しないので少し顔が丸くなってきた気もし、まずいなあと思う。コロナ禍、歩かないで菓子パンばかり食べていたら(当たり前だけど)やはり太った。あの頃ほどではないものの、やっぱり運動不足だし、夏場の露出増に備えて痩せておきたいところである。露出といってもヌーディストというわけではなくて、人前に出るということですわい。ヌーディスト集めて早し最上川。
そういえば昨日は深夜4時に原稿の依頼があった。送ってくる方も送ってくる方だが、返事する方も返事する方で、すぐにええですよとスマホで返信。また文庫解説のお仕事。今年はホラーな文庫がたくさん出るのかすでに6本くらい解説依頼がある。ミステリー方面だと書く人が多いのだが、ホラー方面は解説者があまりいない、という事情もあるのだろう。わたしも決してホラーだけをやろうと思っていたわけではないのだが、気づけばホラー専業みたいな感じになっていて、人生いろいろ男もいろいろ南無阿弥陀仏もいろいろあるでよ、という感じである。
今日も古本届く。最近は古本をちゃっちゃか買っていて、轟音を立てて届くのだが、それを読む間もなく側転ばかりしている。カッパが床の間でどくろをなめている。山伏が炎天下で遠吠えをしている。ワニが逆立ちして腹にオイルを塗っている。バッテリーのあがった深大寺公園が虚空に蹴りを入れている。サーモンピンクのツタンカーメンがラッパを地下で吹いている。というわけです。皆さんいかがおすごしか?
ぼくミッキーだよ!
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