2022年10月26日水曜日

怪老人日乗:10月26日(水)

本日は快晴なり。

昨日は早くに寝てしまった。というわけで深夜2時、むっくり死体のように起き上がる。この表現を使うのもずいぶん久しぶりだ。なぜ早起きしたのかといえば、昨日いっぱいまでの原稿仕事があったからで。朝起きてそのための作業を進める。二度寝できたらしようと思っていたが、タイミングを逸しそのまま朝食。

午前早くからうちを出て、某月刊誌校了作業。別にこの仕事をメインに動いているつもりはないし、むしろ仕事としての比重は高くないのだが、無事校了できると一ヶ月の作業が一段落した感があり、どことなくほっとする。まあ10何年もこの作業を続けてるからな。

そのまま某編集部から依頼されてたホラー系コミックの帯コメント送信。3つほど案を出して、先方によきものを選んでもらうスタイルで。帯コメントというのは読者としてこれまで数多く目にしてきて、うまいなと思うものもあれば、なんじゃこりゃと感じたものもありで。できるだけ前者のようなコメントを書きたいと思うものの、ピタッと強いフレーズを書きすぎても本から浮いてしまうもあり、なかなかに難しいものである。ともあれこの本の売りをこいつに書かせてみよう、と思っていただけるのは特殊ライターとしてありがたいことだ。

あわてて御茶ノ水に移動して、先についていた奥さまと合流。今日は子どもが夕方まで帰ってこないので、久しぶりに一緒に外食。ぶらついてケーキまで食べてしまった。空も青いし、よき日。夕方に帰宅して、おでんを食べて、夜はズーム取材一本。自宅でできるので、オンライン取材はありがたい。

本日付の朝日新聞夕刊、文化面の「時代の栞」というコーナーで京極夏彦氏のデビュー作『姑獲鳥の夏』が取り上げられている。私も「怪奇幻想ライター」としてコメントしています。ありがたいこと。この仕事については明日以降加筆するかも。(本日は眠いので、これにて)






0 件のコメント:

コメントを投稿