語呂が良くてつい口に出してしまう言葉というのはあって、私にとってそれは「クラッシャー・バンバン・ビガロ」であり「ブルータルデビル・プロジェクト」であるわけですが、どちらもバ行の音が入っていますね。なるほど「死霊の盆踊り」というのもなんとなく口に出したい日本語のひとつで、そんなことを考えていたらお盆が過ぎました。オーイ、お盆明けだよ。
昨日今日とずっと原稿。光文社の「ジャーロ」の記事、日曜あたりから延々書き続け、今朝方プリントアウトして赤字を入れて、今日の昼前にやっとこ完成。ほっ、疲れた。15枚の約束だったが18、9枚にはなったように思う。しかし今の「ジャーロ」は電子雑誌なので、長くなる分には問題ないでしょう。
今日も蒸し暑い。そろそろ夏も終わるという気がするのだが、そして早く涼しくなってほしいとは思うのだが、終わったら終わったで淋しいので、もう少し頑張ってくれよ8月、という気がするのだった。8月だけ45日くらいあればいいのにね。夏の終わりといえば、読み返したくなるのが小島水青の『さようなら、うにこおる』という儚く、物悲しい幻想小説で、これは自分だけの秘密にしておきたいくらい好きな本。小島水青の小説はどれも素晴らしいのだが、今あまり読まれていないようなのが悲しい。仮にも『幽』怪談文学賞受賞作家なのに。『小島水青作品集成』をそろそろ出すべき時期だと思いますよ。
お昼ご飯、ワンタン麺食べた後、仕事再開。子どもはコロナワクチンの接種へ。まわりの親御さんに聞くと、打たせていない人も結構多いのだが、第七波の感染力はどうやら尋常ではなさそうなので、接種させることにしたわけ。痛みもなく、今のところ発熱もないようだ。
午後はカドブン用のインタビュー記事まとめ。ざっと書いて、夕方仮眠。エアコンを付けていない2階の寝室で寝ていたら、それだけで熱中症になりそうだった。佐井好子の曲が流れてくるような雰囲気の、いやな夢を見た。お夕飯、酢豚みたいな感じで味付けした酢鶏。ゴーヤの炒め物。お昼のデザートに初めてイチジクの果実を食べたが、どことなく南洋風であって美味しかった。まあ味はドライフルーツで食べるのと同じだが、食感がメロンやマンゴーのようである。
夜中まで原稿やって、心霊動画でも見ようかと思ったらもう深夜0時。
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