今週はもうダメかと思ったがなんとか週末までたどり着いた。いや、まだ原稿は終わっていない。今週中にどうしても、というやつを2つ取りこぼしている。まあどうにかなるべえ。
あちこちにメール返信し、状況報告したり打ち合わせの詳細を決めたりしたら出かける時間。身繕いして取材にゴー。麹町の東京MXテレビにて「怪と幽」の取材1本。MXは初めて来たが、皇居のお堀の目の前で、窓から見える景色がとてもいい。東京に住んでいてもあまり皇居を見ることはないので、たまに見ると得した気がするな。緑地の中に裸体の銅像が立っていた。似田貝編集長に「白髪増えましたねー、どうしたんですか」と言われた。うっせえわ。苦労してんのかねえ。
地下鉄乗って池袋まで戻り、さらりとお昼とった後、さらりと古本屋。仕事で急ぎ必要な資料があったので、遊んでいるわけではない。と思ってくれい。最寄り駅でコーヒー豆(挽いてあるもの)300グラム買って帰宅。粉300グラムと豆200グラムがだいたい1週間から10日でなくなる計算。粉は円錐型のペーパーフィルターで、豆は毎朝ミルで挽いて布製ドリッパーで淹れています。
午後から妙に暑い。夕方までちょっと寝る。どうにもこうにも寝不足だ。むっくり死体のように起き上がり、夜中までまた原稿とゲラ読み。あらためてスケジュール確認してみると次週も、7月に入ってからもさほど暇というわけではなく、なんなら今とそう変わらず、だらだらできるのはまだ先のようだ。
今年はアンソロジーを2冊出したいので、『てのひら怪談』も一段落ついたことだし、そっちに頭を切り替えねばならん。『現代ホラーガイドブック100(仮)』は私の遅筆と出版社の刊行計画のため来年に持ち越し。しかしまあ、結果としてはそのほうが充実した本になりそうで、いいかなあと思っております。類書が出てしまわないかだけ不安。
原稿に行き詰まるとついつい落書きをしてしまう。これは謎のファットレディ。こんなやつもちろん『パルプ・フィクション』には出てこない。
引き出しを漁っていたら大昔のタスポが出てきた。京都にいた頃に取得したものだろう。鈴木亜美的というか松浦亜弥的というか、そういう時代の空気をしのばせる、ザ・昔の人のヘアースタイルである。
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