おはようございます。って変な時間に起きちゃったい。
東京は昨日から大雨が続いています。梅雨でちゅねえ。チュユでつねえ。扠。
昨夜届いたメールで7月の予定がほぼすべて埋まりました。夏場はお化けシーズンであることに加え、年に数度の『怪と幽』の〆切があったり、秋口まで続く仕事が後半にスタートしたり、書籍の仕事も進めなきゃだったり……といろいろな事情が重なりまして、どの日も大抵〆切か取材か打ち合わせがあるという戦慄すべき月になりました。
世間のライターさんがどの程度スケジュールを詰めているのか、よく分からないんですよね。同業者の知り合いが少ないこともありますし、知り合いともそんな話はあまりしない。ただ日々よだれを垂らしながらインテルネットを眺めておりますと、「今日は〆切を2つやった、午後にもう1つ書くぞ!」「出かけるまでの時間で原稿をひとつ書こう」的なことを書かれているライターさんがチラホラいらっしゃるので、え、みんなそんな感じで書いてるものなの?だから映画行ったり、本読んだり、諸方面とマッチングしたりと私生活を充実させることができるの?と気が遠くなりまして、自分がガソリンの切れたのろまなローラーにでもなったような気がするのでした。
私は脳髄のキャパシティが小さいので、一日にできる作業はひとつですよ。取材なら取材だけ、原稿書くなら原稿書くだけ。映画見るなら見るだけ。原稿もどんなに小さい原稿でも、唸ったり座禅組んだり見直したりする時間も含めて、仕上げるのに2日くらいかかりますからね。大きな原稿なら4日とか。というわけで、7月はべったりと埋まってしまって、今からゾクゾク戦慄しているところなのです。生きて抜け出せるといいのだけど……。
お化けシーズンといえば。
昔から気になっている心霊映像があるんですよ。昔(1993年頃)はちょいちょい心霊特番で流れていたものなんですが、高校生くらいの男子が自宅でピョンピョン飛びはねているところを正面から写したもので、その背後には庭に通じる窓があるんです。で、男の子が大きくジャンプしたところでパッと消えるんですが、これはカメラの停止機能を使ったトリック撮影。ところがその直後、窓の外にヌーッと大きな白い顔が現れて、部屋の中を覗きこむんですよ。
その顔というのが、妙に大きくて、平面的で、血の気がなくて、たとえるなら満月の亡霊というか、『栞と紙魚子』シリーズのクトルーちゃんのお母さんというか、人なんだけど人ならざるものという感じなんです。番組でもこれは何だ?という形でいろいろ検証してみるんですがよく分からない。あれは怖かったなあ。あの映像、いまだに気になっています。怖いから検索しない方がいいぜ。
というわけで本日はここまで。アデュー。
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