三島由紀夫の『美しい星』が吉田大八監督で映画化され、2017年5月公開されることが決まった。(→公式サイト)
その影響でか、当ブログにも三島や円盤関連の検索ワードでやってくる方が増えた。ま、増えたといったってせいぜい数人ですけどね。いいとこ4人か5人だ。
とはいえ、来年の映画公開が近づくにつれて、原作『美しい星』について、三島由紀夫とUFOのかかわりについて、興味を持つ方もさらに多くなることだろう。
というわけで、以前書いた関連記事をあらためて紹介しておく。
まず原作『美しい星』については、「ダ・ヴィンチニュース」で2015年5月に連載した企画「オカルト特集」内のレビューを参照してほしい。
http://ddnavi.com/news/237910/
その補足として、三島とUFOの関連について書いたエントリーがこちら。三島と「空飛ぶ円盤研究会」、荒井欣一氏などについて書いている。
http://tocroponto.blogspot.jp/2015/05/blog-post.html
どちらもさほど深い記事ではないが、まあこれで大体のことは分かっていただけるものと信ずる。
これは余談だが、昨年邦訳されたシャーリイ・ジャクスン『日時計』は、米国版の『美しい星』とでもいうような、この世の終わりへの渇仰と畏怖にあふれた異様なる物語であった。
三島作品と併読されるとさらに興趣が増し、あなたの穴という穴から興趣が溢れでることであろう。
以下、おまけとして北海道のハヨピラ神殿の写真を掲載しておく。
円盤は美しい。
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