椰月美智子さんの新刊『消えてなくなっても』(KADOKAWA メディアファクトリー)が発売された。
それにともない、特設サイトが公開されている。萩尾望都さんからの応援コメント、PV動画などが公開されているが、そこで著者インタビューを執筆させていただいた。
こちらで見ることができるので、是非どうぞ。
内容的には「ダ・ヴィンチ」4月号に掲載されているものと同様である。
また。
ニュースサイト「ダ・ヴィンチニュース」にて 「東日本大震災から3年―小説家が描くさまざまな『鎮魂と再生』のかたちとは?」と題して、死者を思い、悲しみからの再生を描いた最近の作品をいくつか紹介している。
こちらからご覧いただけるはずだ。
『消えてなくなっても』は超自然的な要素を扱いながら、山村でのおだやかな毎日の中で再生してゆく青年の姿を描いている。静かだが胸をうつ作品なので、怪談をあまり読まない人にも読んでいただきたい。
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【おまけコーナー 今日のあんこ】
所用あって静岡まで出かけてきた。
今日のおやつはパーキングエリアで買った安倍川餅。
安倍川餅というのは、その昔、安倍川あたりの金山を視察に訪れた徳川家康公に、地元住民がきなこをまぶした餅を献上し「これぞ、金子(きなこ)もちでございます」と言ったところ、家康公「ほっほっほ」とたいそう喜んで、これを安倍川餅と名づけたものらしい。
またひとつ賢くなりましたね。
(きなこ餅にさらにきなこの別袋がついている)
では、ふるさと怪談トークライブ東京大会に出かけるとしようか。来場者の皆さま、会場&打ち上げでお会いしましょう!
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