SUGIURAカフェからこんにちは

２月１４日、その日世間はバレンタインデーであったのだが、私は仕事を抜け出して、漫画家・杉浦茂の表紙絵展が開催されているという、渋谷のLIAISON CAFE（→詳細）に行ってきた。

 

 

 

 

こちらのお店では現在、SUGIURA カフェと題して、懐かしの杉浦作品の表紙画を展示しているほか、イベント限定の特製メニュウ「杉浦プレート」を提供している。杉浦茂が好物だったトンカツに、昔風のスパゲティ、作中にもしばしば登場する干芋にスープがついて１０００円也。
杉浦キャラクターをフェルトで再現した作品も展示されていましたよ。

さらに、杉浦漫画柄のマグカップが当たる三角クジが引け、写真のような小冊子とポストカードももらえる。編集＆発行人はもちろん、嶌津よたろう氏。昨年の森下文化センターでの「とと？展」をはじめとして、杉浦ファンは嶌津氏に足を向けて寝られない日々がつづいているのである。


ちなみにお料理の写真はありません。
以前「食べたお料理の写真をアップするだけで、ブログのアクセスってぐーんと増えるのよ」と知人にアドバイスしてもらったことがあるのだが、「食べる前に撮る」というのはどうにも田中邦衛的で抵抗があり、食べた後に撮ろうと思っても被写体はすでにそこにはないので、杉浦プレートの写真は載せられないのです。乞御了承。たいへん美味しゅうございました。


三角クジは私も同行した妻も当たらなかったのだが（残念無念）、初めて訪れたLIAISON CAFEは非常に居心地のいいお店で、本、DVDなどたくさん並んでおり、PA設備もあって、また休憩に来ようと思ったのでありました。
いつまでも学生気分が抜けきらない私としては、スッキリとした物のないカフェよりも、本棚があって、絵が飾ってあるようなお店のほうが好きなのです。


このブログを読んでる数十人の中にも、杉浦茂ファンがいるのではないか、と思ってお知らせする次第なのであるけれども、噫！あと数時間で展示は終わっちゃうんだよなあ。（１７日１５時迄です。ごめんちゃい）

（おまけ。リエゾンカフェに通じるエレベーター。ビルぜんたいは悪魔的におどろおどろしいですが、お店自体はとても素敵です）