2025年12月26日金曜日

怪老人日乗:12月26日(金)

こんばんは松原タニシです。じゃないな、今作業しながら松原タニシさんのラジオを再生したら、混ざってしまった。ラジオを一旦止めます。はい、止めました。ええとですね、金曜日である。しかも自分は何も変わっていないのに、いつの間にか世間は年末ムードである。やめろ、ムードを出すな!と私などは思うのだが、ムードを出されるとこちらもうわっついた気持ちになってしまって、そぞろ神に誘われ、ふらりふらりとアメ横などに用もないのに出かけて、乾物たけーなどと呟いて帰ってきそうになるではないか。堅実に生きねばならぬ。がんばれ。ラジオなど聴いている場合ではないのだ。

ああ、そういえば前も書いたかもしれないがまたオーディブルに入った。朗読を聴きながら歩いたり掃除をしたりしている。こういう事務的な作業、といったら歩いたり掃除をしたりする行為に失礼だけれども、どうにも気持ちが盛り上がらない作業というのはあるわけで、その部分をオーディブルで埋めてやって、なんとかこなしているという日常なのだ。私は朝の支度とかがすごく遅くて、気づくと10時になっている。今日もそうで、手紙を書いたり、コーヒーを淹れたりしていたら、こんな時間になってしまったのだ。仕事せにゃ。

爆弾太平記というのはかっこいいタイトルで、しかし夢野久作の小説は、読んでみると内容が思っていたのと違う、ということがよくある。犬神博士もそうだ。どっちもおどろおどろしいゴシック風なものを連想するが、前者は爆弾漁業の話だし、後者は旅芸人一家の話である。久作というのはゴシックな趣味がないわけではなく、ドグラ・マグラなどには多少その気があるのだけど、基本的には日向的な人であって、白昼の戦慄を書くことに長けた人であって、ポーの影響を受けながらも太陽と土と樹木と、という世界に幻想を見出したのが面白いところだと思う。なんでこんなこと突然書いたのかな。

それでですね、今日は午後まで原稿書き。ううむ、いろいろ間に合っていない。ぶぶ漬けでもいただきましょう。ほっほっほ。あなたの窓を見てごらんなさい。ホラ、人の顔が張りついておりますよ。あれがぶぶ漬けというものでございます。

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