2023年4月25日火曜日

怪老人日乗:4月25日(火)

おはようございます。日記を付ける。といっても今日はまだ始動したばかりで書くことはない。いや、すべてに観察眼を凝らすなら、書くべきことは自ずと浮かんでくるはずだ。すこし内観してみよう。

起きたのは4時15分。〆切が迫っている、というか過ぎているから気になって目が覚めるわけである。ガバリと西東三鬼のように跳ね起き、そのままコーヒーを淹れて仕事へ。解説の原稿書き続き7時まで。たまっていたメールも返す。メール返信はちょっと溜めると、返信に1時間くらいかかってしまう。原稿やゲラの確認がくっついていると、さらに時間がかかる。名前のない労働。

朝ご飯を食べ、洋服に着替え、机に向かってこの日記を書いているわけです。せっかくなのでもう少し時間をさかのぼってみると、昨日は角川ホラー文庫30周年記念日。画像を作って3日前から勝手にカウントダウンなどをしていたら、SNSがいい感じで盛り上がってよかった。よかった。次は40周年かあ。その頃には私もいよいよ老人と化しているだろうから、竹藪の隙間から細腕を伸ばして、オイデオイデするくらいしか活動ができないかもしれない。

昨日(24日)はラジオの放送日でもあった。松原タニシの恐味津々、先週に引き続きゲスト出演。今回はホラー小説プレゼン編でラジオ放送分では5冊、YouTubeにあがっているロングバージョンでは7冊のホラーを紹介している。よろしくどうぞ~





ラジオでは書影がでないので、画像を作成しました。しかしいよいよもって動画や音声配信も書評家の仕事になってきたのだな、という感じ。時代の流れを感じる。戦前では考えられなかったことである。


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