2021年6月26日土曜日

怪老人日乗

久しぶりの怪老人日乗です。 6月某日。
夜に某社編集さんより連絡。着信チェックするだけのつもりが誤って返信してしまい0時すぎなので慌てる。がさすがは編集者、あっさり出てくれて、しかも普通に仕事をしているっぽかったので助かった。私ならとっくに寝ている時間である。このところ23時を過ぎるとテキメン眠くなるのだ。

用というのが少々珍しいお仕事の依頼で、時間もあまりないのだが、関心ある分野だったので前向きに返答。その翌昼には引き受けることが確定した。で、引っ越しに備えて段ボール箱に詰めてあった夢野久作関連の資料をすべて出し、デスクサイドの書棚上のスペースに並べた。




そう、仕事というのが夢野久作関連なのだった。私は大学&大学院時代、あまり真面目に勉強しておらず、ホラー映画を観たり撮ったり深夜に墓場を歩きまわったりと、そういうことしかしていなかったのであるが、「怪奇幻想ライター」という仕事に就いたことで、結果学生時代より日本近代文学について書いたり調べたりする機会が増えたのだった。不思議なこともあるもんじゃ。この仕事については追々告知いたします。

7月初旬はすでにあれこれ詰まって予定メタメタ。これ以上安請け合いしてはいけない、ただえでさえ要領悪いのに……と思っているのだけれども、そんな月に限って面白げな仕事がどんどん入ってきて、フリーランスって仕事を断るのが難しいですよね(最近は健康のためできるだけ断るようにしているけど)。8月半ばにはいよいよ引っ越し。大丈夫かいな。


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