2011年5月6日金曜日

『ダ・ヴィンチ』6月号、本日発売。

『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー)6月号が本日発売となります。


今回もあちこち執筆させていただいておりますが(感謝!)、怪奇幻想文学ファンにご注目いただきたいのは〈『幽』怪談通信〉vol.39でしょうか。


『幽』怪談文学賞も早いもので第5回。今年も2名の大賞受賞作家が誕生しました。『死者はバスに乗って』の三輪チサさん(長編部門)と、『黒い団欒』の平金魚さん(短編部門)です。町のあちこちに出没する幽霊バスの謎を、主人公の女子高生らが追究してゆく、ミステリーテイスト溢れる長編怪談の『死者はバスに乗って』。どこに向かってゆくのか解らない不穏な発想力と、ユーモアと狂気が共存した文体が魅力の連作短編集『黒い団欒』。


今回、著者のおふたりにインタビューさせていただきました。
作品について、怪談観についてさまざま語っていただいた本文はもちろんですが、写真にも注目を。おふたりがお持ちになっている青行燈トロフィーは、まだ未完成品なのですね(絵が入っていない)。撮影のために天野行雄さんが駆けつけてくださったのですが、こういう状態のトロフィーを見られるのは、ちょっと珍しいのではないかと。














『ダ・ヴィンチ』6月号/メディアファクトリー/490円

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