もう月曜日かあ。今週も5日間働きましょう。締め切りがたくさんある。そして土日はトークイベント、2日連続で。どっちも京極夏彦さんと共演。土曜は上大岡の八重洲ブックセンターで京極さんの新刊イベントのお相手、日曜は神保町の古本まつりで『幽』の時代を語るトークイベントに参加。前者はあっという間にチケットが売り切れてしまったが、後者は当日の先着順で入れるので気になる方は早めに並んでみてください。といっても京極ファンが例年どのくらい気合いを入れて早い時間から並ぶのか分からないけれど。
この週末はぼやぼやと家で仕事をしていた。ぼやぼやと、というのはこれといった成果が上がらなかったからで、ゲラを読んだり解説用の関連本を読んだり時評のための新刊を消化したりという、料理でいうと下ごしらえにあたる部分の作業なので、時間はかかるがパキッと進んだ感じがしない。しかしここをすっ飛ばしていきなり原稿を書けるほど頭が良くないのである。多分すごく頭のいい人は昔読んだものでもなんでもきちんと頭の中に折りたたまれて入っているので、あらためて読み返すことなしでもさらりさらりと梅酒のように原稿が書けるのであろうが、わたしは頭があまりよくないので、うーんうーんと呻吟しないと書けないのである。カエルである。
昨日はあまり雨降らず。昼から外出、東村山のお祭りを覗きにいく。ご近所さん一家と現地で待ち合わせていっしょに子供を遊ばせ、大人は特売のソースをたくさん買った。地元のソース工場で開かれているお祭りなのだ。このソース工場、広い敷地の中に戦時中の防空壕がいまだに残されていて、ちょっと降りて覗いてみた。いやあ、狭い、暗い。こんなところで空襲が終わるのを待つのは辛すぎるな。雨がぽつぽつ降ってきたので午後3時頃には散会。
帰宅してまた仕事。お夕飯たべながら日本シリーズ見る。さすがに日本一になろうというチームは立派なもので、いつも見ている西武とか日本ハムに比べると明らかに選手層が厚い。これでもう終わりだろう、という場面で点が入って局面がひっくり返るから、目が離せない。どっちも同じくらい強いのだ。
ご近所さんに借りた『さすらいくん』読む。藤子不二雄Aが週刊誌に連載していた時事ネタ多めのユーモア旅マンガである。だいぶ昭和な笑いであり、そもそも笑えるのかという問題もあるのだが、藤子不二雄Aが好きになると面白いとか面白くないを通り越して、「ありがたいありがたい……」と拝むような気持ちになってくるので、ワンパターン続きのこれも私には全然アリなのだった。超面白かった。
また絵を描きたいという気持ちがあり、近くラインスタンプ第2弾を出したいと思っている。あとは色を塗ったアナログ絵を描きたい。画材屋に行ってみよう。絵はまったく上手くならないから楽しい。何事も上手くなろうと思わなければ楽しいものである。人を苦しめるのは上昇志向であり、よりよくなろうという煩悩である。

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