快晴。さすがは体育の日である。小学校の運動会を見にいく。昔は一日がかりだったが(私らが子供の頃は)今は自分の子の出るところだけさらっと見に行けばいい感じになっている。というわけで10時まで仕事して、ゆるゆると見に行ったら子供の徒競走はもう終わっていた。ほっほっほ。組体操は最後なので見られた。太陽ギンギンで暑いくらいの日である。これからもう冬だろう、とすぐ暗いことを考える人間である。
昨日は一日家におりまして、原稿やっておりました。原稿圧縮作業は無事に終わって、午後はお待たせしているコラムの原稿書き。まとまるようなまとまらないような。通り一遍のことは書けるが、それでお茶を濁すのも面白くなしで、こういう迷いが生じるので原稿仕事というのは怖ろしい。早い人は迷わずに書くんだろうけどね。夜までやって脳が沸騰、でもどうにかなりそうな気はしてくるが……寝る。
『ダ・ヴィンチ』最後の号となる11月号とどく。20年といったら大げさだけどそれなりの年数関わった雑誌である。ここで出会った人も多く、書いた記事も数知れない。この雑誌でライターをしていたことがその後の書評家仕事の基盤になっているので、とても人生に大きな影響を与えた媒体である。メディアの語源はメディウム、媒体であるから、まあ元からそういうものなんだろうが、雑誌というのには人と人を繋げる場のような側面があって、それがなくなるのは淋しいことだ。WEBメディアとかだとなかなかこうはならない。
最終号には澤村伊智さん『靴と自転車』インタビュー、内藤了さん『TSUKIMONO 退魔師AKT』の書評、そして何でも好きに紹介していいよという欄に混ぜてもらったので尾八原ジュージさんの『予言のけもの』を紹介した。この雑誌ではホラーじゃない本を紹介する機会も多かったけれども、最後は3冊ともホラー。最後の方のページには雑誌作りに関わったスタッフの写真がばーっと掲載されている。私も混ざっているのでどこにいるか探してみてください。

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