2023年10月19日木曜日

怪老人日乗:10月19日(木)

黙々と木目漂う木曜日。というわけで木曜になっちゃった!本日は読了本なし。朝から『野性時代』書評を書いて、できあがったのが昼前だったか。お昼食べてあちこちにメール送信。十数本メールを書いていたら夕方になる。こういう作業こそAIが代行してくれたらいいのだが、どうなんだね明智君。

お昼はパスタを茹でて食べる。自分一人の時はなるべく料理に時間のかからないものを食べ、さらっと片づけて仕事に戻るのが大切で、合間にオーディブルで推理小説を聞いていた。空き時間に本が読める(聞ける)のでオーディブルは優れものだ。今はベストセラーや話題作ばかりだが、あと2,3年もすれば多くの本が朗読で聞けるようになるのではないか。楽しみなことである。私が聞きたいのはねえ、そうねえ、『残穢』とか『どこの家にも怖いものはいる』とかを聞きたいね。あとは倉阪鬼一郎の『田舎の事件』。

午後はそんなわけでずっとメール出し。子どもは今日から学年閉鎖で、本当は遊びに行っちゃいけないのだろうが、奥さまと航空公園に行っていた。航空公園というのは飛行機が展示されている所沢市のでっかい公園&博物館で、よくまわりの広い道を暴走族が走っている。過日名探偵コナンの映画を観ていたら、コナンくんらがヘリコプターを見学している場面があったが、あれが航空公園だ。

映画といえば新しいゴジラはたいそう面白いようで、公開されたらとっとと見に行かねばならない。とっとと、で思い出したがとっとこハム太郎とゴジラの伝説の二本立て、見に行ったよなあ。あれはお正月だったか。確かに観客の半分ほどはハム太郎目当ての子どもたちで、ゴジラは白目をむいて怖ろしく咆哮し、ハム太郎はスクリーン狭しと駆け回った。ゴジハムくんとかいうオモチャをもらった気もするが、あれはどこに行ったのか。

明日も学級閉鎖。子どもが一人で過ごしてくれりゃあいいのだが、なかなかそう上手くはいかない。ともあれ新聞書評の〆切日だから、ギリギリとネジを巻いて岸壁に向かって歩き続けねば。岸壁の母を訪ねて三千里薬局。


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