2023年3月11日土曜日

怪老人日乗:3月11日(土)

お待たせしました。

実はこの日記、昨日つけようと思っていたんです。ところがところが「あなたの携帯電話に×桁のナンバーを送りました。それを入力しないと書かせてあげないよん」という電子頭脳からの無理難題が出まして、わたしはご存じのとおり携帯電話を手元におかない、電源を切っている人間ですので「めんどくせえ」と思って放置していたのですね。

で今、あらためてログインしてみたら問題なく書けるじゃないの。なんだったんだ電子頭脳。セキュリティを守るならしっかりしてくれ電子頭脳。電子頭脳。

というわけで今日あらためて日記を書く。今週はなんか大変だったなあ。このブログを読んでいる方は全世界で数人なので書いてしまうが、ひとつ相当ギリギリっぽい原稿があって(もうアカン的なメールが届いてしまった)今週前半はそれにかかりきりであった。無事完成してメール送ったのが木曜日の朝。間に合ってよかった。

そこからさらに別のインタビュー記事の仕上げ。できたのが金曜日の朝でそっちも無事送信。そこから某月刊誌の入稿作業とさらに対談記事のまとめを進める。ところで私は今週ずっと風邪を引いていると思っていたんだけど、風邪薬を呑んでもよくならないし、熱っぽいのに平熱だし。はたと思い至ったのだが、これってもしかして花粉症ではないのかしら。今年の飛散量は例年の5万倍とかいうし。5万倍って、そんな子どもの考えたみたいな増え方するだろうかと思うのだが、それだけ杉の木ががんばっているということなのだろう。がんばるな。

そんなわけで原稿やっていたけど、くたびれて仮眠。朝4時半から動いているので仕方ない。稲川淳二の「勧誘」という一時期しつこいくらいに聞いた怪談を聞きながら寝た。「そうかあ、そういうことなんだ」というリフレインは癖になります。飯をおごってくれた相手が宗教の信者だったという今風の話。

WBCをちょいちょい見ている。これまで野球は本当に興味がなく、スポーツ文化全般をむしろ忌避していたのだが、子どもが少年野球に通い始めてから野球という競技への解像度がちょっとだけ上がり、ルールも分かってきて面白くなってきた。スティーヴン・キングの野球ものも今ならもっと楽しめるだろうかね。

『国書刊行会50年の歩み』届く。ライターとして礒崎純一氏のインタビュー、編集者座談会のまとめを担当しています。オモシロ冊子。こんなに自社のことをネタにしていいんだろうか。



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