2014年11月20日木曜日
『ナイトランド』復活!!
ごぶサタン。
仕事がちょっと一段落したので、久しぶりに出てきてみました。
ハレー彗星なみの更新頻度ですみません。
さて。
ホラー専門誌『ナイトランド・クォータリー』、ネットに告知が出ましたね!
http://athird.cart.fc2.com/ca8/108/
大好きだったホラー専門誌『ナイトランド』、発行元をアトリエサードに移しての新創刊版です。
待ってました&お帰りなさい。
テーマは幻獣で、掲載作品に井上雅彦「聖アントワーヌの変奏」、立原透耶「白澤の死」など。
うん。このテーマで井上氏に小説を依頼しなければ、ウソでしょう。早く読みたいな。
旧『ナイトランド』は海外ホラー短編がメインでしたけど、今後は日本作家の書きおろし小説中心になっていくんでしょうか。それとも「創刊準備号」だから?
発売日は11月28日。
ああっ、もうすぐじゃん。
全国9000万の怪奇幻想ファンよ、アバラ骨を鍛えて待て!
(なんだかわからない人は、年上のXファンに聞いてください)。
あんど。
仕事の合間には本を読むわけです。
諏訪哲史『偏愛蔵書室』(国書刊行会)を購入。
あとがきに出てくる種村季弘が相変わらず素敵だな。 わたしは「諏訪哲史の書く種村季弘」のファンなのである。
よくもまあ、これを新聞に連載していたなあ、と感心してしまうほど「真っ黒な」読書の冥府魔道書。
読書量に圧倒されつつ、著者がぶれることなく「危ない側」を見すえていることに嬉しくなる。
そうなのだ。本というのは、かくも危ないものなのだ。
あんたもとっとと危なくおなり!
と、はすっぱな口調で言ってみたところでまた次回。
アデュウ。
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