怪老人日乗：6月28日（水）

おおう、奥羽山脈！まぶしいとき目を覆ってくれる山脈ってなーんだ、答え「覆う山脈（奥羽山脈）」というなぞなぞを思いついてしまったが、一生使うこともないだろう。

週明けまでの原稿と、週明けからの仕事がだだだッ――と（福澤徹三氏風の擬音）重なってしまい、どうにも身動きがとれない。まずは先週の取りこぼしを片付けるべきだが、チラチラ視界に入ってくる今週の仕事、ゲラ読み、テープ起こし、その他もろもろが気になって、ついそちらにも手をつけてしまうのだった。あるあるですね。

そんなわけで床で寝たりしたのだが（あえて眠りを浅くするため）そのせいでめっちゃ体が痛くなり、疲労もたまり、昨日はついに「もうアカン、霧の阿寒湖」となって神楽坂のマッサージ店に駆け込む。神楽座はお洒落な大人の街で、美味しいお店がたくさんあると仄聞するが、わたしは「もみの匠」にしか行ったことないです。

で1時間全身を砕いてもらう。「カバンが重いんじゃないでしょうか」ということになったが、自分でもそれが原因だろうなと思う。ゲラとパソコンを持ち歩くと重いから、つい分散させようとリュックとトートバッグの2つ持ちになるのだが、どうもこのトートバッグが悪いような気がする。ずっしり肩に食い込むし、腰のバランスも左右非対称になるし。若干腕がまわるようになって復活。会員カードを見たら、ほぼ一月前にもきているようだ。どうも1か月おきに辛さのピークが訪れるらしい。

で昨夜は21時半ころ帰宅。お風呂では禁を破ってゲラ読み。お風呂では仕事のものを読まないと決めているのだが、今週ばかりは仕方なし。おかげで取材方面のもの、今週分についてはすべて読み終わった。あとは原稿やるのみ。というわけで精神集中のためにこのブログをつけているわけ。リラックスのためにYouTubeでお経を聞いたら、それ系ばかり画面に出るようになってしまったよ。