ATOKの自動学習機能はなかなか大したもので、一日使っていたら「令和」も「怪老人日乗」も「朝宮運河」もちゃんと一発変換されるようになった。快適である。
さて昨日はさすがに1時くらいに就眠。ここしばらくの睡眠不足がたたって起きられず。まあしょうがないでしょう。で午前から稼働。原稿チェック済んだホラーワールド渉猟記事、担当さんに送信。乱歩色の濃い素敵なインタビューとなった。そこからひたすら原稿書き。夜までやる予定。明日は夢野久作と杉山三代研究会の研究発表会をオンライン聴講するから、それまでにいろいろ目処を付けておきたい。
今日で東日本大震災から11年。あっという間、という気がする。あの日は渋谷のメディアファクトリーで仕事をしていて、電車が止まって帰れなくなり、編集部で一泊して翌朝やっと動いた地下鉄で帰ったのだった。東北沿岸部の惨禍はネットを通じて知って、愕然としたのをよく覚えている。あの日も東京は今日のような快晴であった。黙祷。
3月11日は夢野久作の命日でもある。アッハッハと笑って後ろに倒れたまま帰らぬ人となったが、Qの遺伝子は受け継がれ、多くのフォロワーを生んでいる。というわけで『ドグラ・マグラ』チックなタイトルをもつ作品を一挙紹介だ!バブルの頃は『モグラネグラ』なんてテレビ番組もありましたね。
こういう面白いネタはツイッターに上げると反応があるのだろうが、私は3人の読者を大切にしているからあえてアップしない。いや、今夜あたりするかな……。しそうな気がするな……。ともあれ私は3人の読者を大切にしているのである。(追記:ツイートしました)
ところでふと恐ろしいことに気がついた。私はこのブログ、アップした後に誤字脱字を修正することが多いのだが、ひょっとしてそれが閲覧者数にカウントされているだけなのではないか……。誰もこのブログの更新に気づいていないのではないか……。
まあそれでも書くのが楽しいからいいんですが。私は日記を書くのが比較的苦にならないタイプで、ほかのことは大抵苦なんですが、日記だけは続けて書けるんですよ。人の日記を読むのも割と好きである。2000年頃は前にも触れた東雅夫氏の日記のほか、唐沢俊一氏の日記も読んでいた。唐沢俊一氏の著作はほとんど手放してしまったが、ウェブ日記をまとめた『裏モノ日記』だけは今でも持っている。サブカル、オタク方面の人士が多数登場するあの本を読んでいると、出版業界が景気よかった時代の空気が感じられ、「サマータイム……」という気がするのである。
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